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お勉強 (05/11)
肉親に対する愛情。 [2020年01月23日(Thu)]
(712)
 私の父が持つ力は、私に深い憐れみを感じさせ、涙を流させる力です。


 
 「自分の家に泥棒が侵入した場合、大事なのはとにかく泥棒を追い出すことなのだから、どんな手段を用いるかは問題ではない」と言う若者と、「いやいや、そうではない。その泥棒がどんな人間かによって、取るべき対処法は違ってくる(709)」と主張するガンディーの論争の続きです。
 ただ、ここでガンディーは、従来の主張と少し違ったことを述べています。それは、「その泥棒が自分の父親である場合にも、武装した男である場合にも、いずれにしても彼らは私に対してある力を持っている」という主張です。
 自分の父親が持っている力とは、つまり父に対する肉親の情によって自分が極度の憐れみ・悲しみに陥り、その悲嘆のあまりに自分の財産が盗まれるのを防ごうという気力さえ失ってしまうということを指しているのだそうです。
 これも、ガンディーに言わせれば「力」なのです。ある人の感情や意志や行動に影響を与えるという意味では、確かに力であるとも言えるでしょう。若者が言っていたような、「相手に恐怖を与え、その恐怖によって自分に従わせる力」だけが力ではないのです。
 ちなみに、ここで出て来る力は"strength"、そして若者が言っていたのは"force"です。
 では、武装した男の持つ力とは・・・
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