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もしも武装した泥棒だったら・・・。 [2020年01月19日(Sun)]
(708)
 さらに、ひょっとすると、その泥棒は頭のてっぺんから足のつま先まで完全武装で身を固めているかもしれません。
 その場合は、私は声を上げずにじっとそのまま隠れているでしょう。


 
 「自分の家に泥棒が侵入したら、どんな方法で彼を追い出すべきかなど問題ではない。大事なのは、とにかく泥棒を追い出すことだ」という若者の主張に対するガンディーの反論の続きです。
 「その泥棒が自分より弱いか、あるいは互角の強さか」によって、彼を追い出す手段は違ってくると言った(707)後、ガンディーはさらに、「もしも、泥棒が武装していたら、つまり強盗だったら?」と尋ねるのです。
 確かに、相手が強力な武器を持っている場合、彼と戦うという手段によって得られる結果は「泥棒を家から追い出す」のではなくて、「自分が殺されてしまう、あるいは大怪我を負わされてしまう」ということになる可能性が高いでしょう。もちろん、「泥棒と戦う」と主張している若者の立場に立っても、戦うことは目的ではなく手段なのですから、泥棒を追い出すという目的を達成できないのに戦って負けてしまうのでは意味がありません。
 ですから、その場合は、「声を上げずにじっと隠れている」のが賢明な対処法だとガンディーは言うのです。極めて常識的な判断だと思います。
 このように述べた後、ガンディーは・・・

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