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«しもかわ読書会1月例会の報告(4)よその話とは思えない。 | Main | 第67回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」の報告(4)»
戦う相手が強いか、弱いか? [2020年01月18日(Sat)]
(707)
 あるいは、その泥棒が明らかに自分より弱そうだったらどうでしょうか? 身体的強さにおいて自分と対等と思われる人間を相手にするのと、果たして同じ手段を選ぶでしょうか?
 


 「自分の家に泥棒が侵入したら、どんな方法で彼を追い出すべきかなど問題ではない。大事なのは、とにかく泥棒を追い出すことだ」と主張する若者に対するガンディーの反論の続きです。
 「その泥棒が白人だった場合とインド人だった場合で、それに対応する手段は異なるのではないか?」という指摘(706)に続いて、次は、「自分の戦うべき相手が強いか弱いかによっても、その手段は違ってくるのではないか」とガンディーはさらに問いを重ねます。
 それはまあ、確かに取るべき手段は違ってくるでしょうね。
 「これは、なかなか老獪なディベート技術だ」と感心する人もいるでしょうし、「屁理屈、揚げ足取りではないか」と思う人もいるでしょう。しかし、ガンディーの目的は決して相手を論破することではないはずです。恐らく、「厳しい闘いに臨むためには、狭い視野で単純・安易な考えに埋没・固執してはならぬ、複眼的な思考によって物事の本質に迫っていく必要がある」と言いたいのではないでしょうか?
 そして・・・
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