CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
«しもかわ読書会1月例会の報告(3)地方創生・地域活性化は行政の仕事なのか? | Main | 1月5日学問サロンの報告(7)日本にはもはや・・・»
最新コメント
最新記事
<< 2020年02月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
最新トラックバック
お勉強 (05/11)
泥棒が白人だった場合とインド人だった場合。 [2020年01月17日(Fri)]
(706)
 また、もしその泥棒が白人だったとしたら、どうでしょう? あなただったら、インド人の泥棒の場合とは違った手段に訴えると言うかもしれませんね。



 「自分の家に泥棒が侵入したら、どんな方法で彼を追い出すべきかなど問題ではない。大事なのは、とにかく泥棒を追い出すことだ」と主張する若者(679)
に対するガンディーの反論の続きです。
 若者の考えでは、「とにかく重要なのは『泥棒を追い出す』という目的なのだから、『そのためにどんな手段を取るべきか』なんてことは議論を要するような問題ではない」ということなのですが、ガンディーは、「いやいや、そうではない。どんな手段を取るべきかは、いろいろな条件によって変わって来る。目的さえ達成されれば、どんな手段を用いても重要な違いは生じないというのは誤りだ」と言うのです。
 この場合、「その泥棒が白人だった場合とインド人だった場合ではどうか?」ということが問題になっています。「相手が白人だったら懲罰的に、同胞であるインド人であれば寛容的な態度で対応する」とか、「白人だったら敵対的に、インド人だったら温情的に」とか、それによって差を付けるべきだとはガンディーは言っていませんし、考えてもいないと思います。ただ、過激な民族主義思想を持ち、イギリス人に対する不信感や敵対心を表明している若者だったら、そういうことになるのではないかという指摘です。これには、若者も答えに窮してしまったのではないでしょうか?
 さらに・・・
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました

コメントする
コメント