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彼らが暴力という手段を用いたのは事実だし、それは我々にとっても可能なことだ。 [2019年12月27日(Fri)]
(685)
 彼らが暴力という手段を用いたという点については、事実まったくその通りです。また、我々も同じような手段に訴えることができるというのも確かです。
 
 

 「暴力に訴えてでも、インドはイギリスからの独立を勝ち取るべきだ」と主張する若い読者に対するガンディー(編集長)の反論です。ただし、まずは彼の意見を部分的には認めることから話を始めるようです。
 すなわち、「イギリス人たちは国内において彼らの要求を実現させたが、それは暴力を用いた結果である(676)」という主張については、「事実その通り」と意外なほどあっさりと全面的に肯定しているのです。
 これは、ピューリタン革命などの市民革命や直接行動も含む労働運動などを指しているのではないかと思います。
 さらに、「それは我々にも可能だ」とも言っています。つまり、暴力という手段を用いることがインド人にとってもやろうと思えば決してできないことではないとガンディーも認めるのです。
 イタリア統一戦争と同じような戦い方は現実的ではないとしても(654)、若者が主張するようなテロリズムやゲリラ戦術は可能だということでしょう。
 ここまで読むと、まるでガンディーは若者の意見に賛同しているのではないかとも思えてしまいますが・・・
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