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他人の命を奪おうとするのは臆病で卑怯な人間だ。 [2019年12月06日(Fri)]
(664)
 私たちに必要なのは、自分自身を犠牲にする覚悟です。
 他人の命を奪おうなんて、そんなことを考えるのは臆病で卑怯な人間だけです。



 熱心な民族主義者である若い読者は、とうとうテロやゲリラ戦を含むイギリスへの武力闘争にまで言及しました。(661)この過激な考えに対して、ガンディーはもちろん大反対します。
 よく知られているように、彼は非暴力主義者です。しかし、彼の非暴力は決して「暴力は恐ろしいから、それを避けようとする」非暴力ではないのです。むしろ、強くて勇敢な心の持ち主でなければ非暴力の実践は不可能だというのが彼の考えです。「非暴力は決して弱者の武器として思いついたものではなく、この上もなく雄々しい心を持つ人の武器として思いついたものなのです」とも言っているそうです。
 逆に言えば、暴力は弱者の武器、臆病者が取る手段だということになります。肉体的な暴力を用いて他人と戦うのは勇敢な行動のように思えるかもしれませんが、ガンディーによれば、それはまったく小さな勇気、偽りの勇気なのです。
 そして、さらに・・・
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