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インドが築いてきた文明を改めようとするのは・・・ [2019年09月16日(Mon)]
(586)
 このようにお話してきたことで、私の考えは理解していただけたのではないかと思います。
 インドが築いてきた文明こそが真の文明なのです。それについて私が語ってきたことを否定し、改変しようとするのは、祖国の敵対者になろうとすることです。そしてまた、罪深いことです。



 「真の文明とは何か?」について、ここまでいろいろとガンディーは語って来ました。
 要するに、彼の考えでは「文明とは技術革新や経済発展や生活が安楽になることではない」のです。そうではなくて、「インドが昔から保持してきた、精神性や道徳を重んじる文明、これこそが真の文明なのだ(554)」ということなのです。
 この当時はヨーロッパの文明が非常に強い力を持っていたので、「ヨーロッパに比べてインドは遅れている。インドが不幸なのはそのためだ。だから、インドが偉大な国になり、インドの民衆が幸福になるためには、インドの発展、インドの開発、インド人の考え方の進歩、インドの伝統文化や社会慣習の変革、つまりインドの近代化を推進しなければならない」と、愛国的な多くのインド人でさえも考えていたのです。
 しかしガンディーは、このような考えとはまったく異なる見解をここで述べているわけです。
 これに対し、若い読者は・・・
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