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«第159回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(3)カリフと天皇は似ているのかな? | Main | 第51回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」の報告(1)»
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お勉強 (05/11)
我々は自分の手足を使ってできることだけをするべきだ。 [2019年08月28日(Wed)]
(569)
 そういうわけで、彼らは正しい熟慮の末に、「我々は、自分の手足を使ってできることだけをするべきだ」という結論に達したのです。
 


 「真の文明とは何か」についてのガンディーの話の続きです。彼らというのは、インドの先人たちのことです。
 彼は、「インド人に機械を発明する才覚がなかったのではない(568)」と言っています。インド人が機械を発明するだけの知的能力を持っていなかったのではなくて、「機械の発明を追求しようとする前に、機械の発明や改良が果たして人間に幸福をもたらすか否かという、より本質的な問題について昔のインド人は検討したのだ。その結果、『機械の開発はすべきでない』という結論に達した。だから、機械を発明しようとしなかったのだ」というのがガンディーの主張です。
 彼にとって、自然から与えられた人間の身体的限界は、決して科学技術の力によって克服・超越すべきものではないのです。なぜなら、「その制限範囲内で生きよ」というのが自然の(神の)意志だと考えられるからです。
 鉄道批判の所でも、「人間が自分の手足の力で行ける範囲にはもともと限界があるが、それは自然が人間に与えた制限なのだ(382)」と言っていましたね。
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