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病院に行けば、人は自分の体を大事にしなくなります。 [2019年07月22日(Mon)]
(535)
 病院というのは、人々の間に罪を伝播させて広げるものです。
 病院に行けば、人は自分の体を大事にしなくなります。そして、不道徳が増大してしまうのです。
  


 ガンディーの医者批判は、やっぱり結局は近代医療に対する批判だったのです。
 前の部分では、「医者は自然の働きを妨害している(534)」と言っていましたが、ここでは「病院は人々の間に罪を伝播させる」と言っています。ここで述べられている「罪」とは、原文では"sin"です。つまり、法令に違反しているという意味での罪ではなく、宗教的・道徳的な意味での罪です。彼にとって、「健康に有害な生活習慣」とは単に自分の身体を大切にしていないということに留まらず「命を大切にしていない、人の道・神の意志に反している」という許しがたい罪・堕落・悪徳なのです。
 どうして病院に行くと人は自分の体を大事にしなくなるのかと言うと、病院では医者が薬の力で患者の病気を治してしまうからです(533)。しかし、ガンディーの考えでは、それは問題の解決、健康的な人間性の回復とはまったく言えないのです。
 それから・・・ 
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