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いかにして争いごとを増やして大きくできるか? [2019年06月06日(Thu)]
(489)
 弁護士という職業は金持ちになるための一つの手段です。だから、彼らにとっての関心事は、「いかにして争いごとを増やして大きくできるか?」ということなのです。
 


 「弁護士になろうとする人の動機は、貧しい人々をその惨状から救い出すためではなく、自分が裕福になるためなのです(488)」という言葉に続けて、さらにガンディーは上のように述べて弁護士を批判します。
 このブログの読者の中に弁護士あるいは関係者の方がいらっしゃったら、もしかすると少なからず不快に感じるかもしれません。しかし、これはあくまでもガンディーの「ヒンド=スワラージ」の内容をそのまま紹介しているだけなのです。恐らく、彼が見聞した19世紀末から20世紀の初頭の南アフリカでは、そのような事例も見られたのだと思われます。
 弁護士が依頼人から報酬を受けて、訴訟において依頼人の有利になるように様々な手段を駆使するということであれば、確かに「金持ちになるために弁護士になった」人であれば、争いごとが多ければ多いほど、複雑になればなるほど、解決が難しくなればなるほど、商売繁盛、つまり自分の金儲けの機会が拡大することになりますね。
 さらに、ガンディーは・・・
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