CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
«第138回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(1)光明子の生い立ち | Main | 9月定例学問会の報告(10)なんもなんも»
最新コメント
最新記事
<< 2019年12月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新トラックバック
お勉強 (05/11)
植民地支配に剣の力は必要ない。 [2018年10月17日(Wed)]
(260)
 「自分たちは剣によってインドを獲得し、剣によってインドを保持しているのだ」と言っているイギリス人もいますが、これらの言説はどちらも誤っています。
 インドを植民地として支配し続けるために剣はまったく必要ではありません。ただ、私たちが彼らを引き留めているだけなのです。



 イギリスのインド支配についてのガンディーの話の続きです。彼は、「イギリスは武力において勝っているからインドを植民地にしたのではなく、インド人がイギリスにインドを与えたのだ。また、イギリスがインドに対する植民地支配を続けていられるのは彼らの力が強いからではなく、インド人がイギリス人を引き留めているからだ(240)」と主張しています。
 イギリス人の中にも「イギリスの植民地支配を可能にしているのは軍事力である」という見解を表明する人もいたようですが、ガンディーはこれを完全に否定しています。
 このことは、「領土の拡大を可能にするのは軍事力である」という見解を否定すると共に、「領土を保全するためには他国からの軍事侵攻や国内の反乱に対抗したり、あるいはそれを抑止するに十分なだけの軍事力(防衛力)が必要不可欠である」という見解をも否定していると言えるでしょう。
 しかも、彼はこの後それをさらに詳しく論証してみせるのです。
 ・・・
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました

コメントする
コメント