第119回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(2)オホーツク文化 [2018年01月15日(Mon)]
12月13日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。
●擦文時代と同じ時期、「オホーツク文化」も栄えた。 ▼担い手は「オホーツク人」。 ーオホーツク海沿岸の海洋民。 ー網走などに遺跡、出土品あり。貝塚も。 ー動物の序列、クマの土器。 ー大陸とつながっていた人たち? ー骨格などはアムール川のウルチに近いらしい。 ▼「しゅくしん」がオホーツク人だとの解釈もある。 ー比羅夫さんの話に出てきた、しゅくしん。 ▼アイヌのユーカラにある「レプンクルとの闘い」。 ーレプンクル=「沖の人」。これがオホーツク人か? ●文化の違いって何によって認識するの? ▼見た目、言葉、衣食住の習慣、宗教、埋葬の方法? ーはっきりとは識別できないのでは? ー地理的に離れていても似ている文化もある。 ーオホーツク人と北米の民族なども? (つづく) |