3月23日の教育学ゼミの報告の続きです。

前回までの報告のような内容を語り合った後、
「それで無神論を貫くというのはどうかと思う」と話が宗教に飛んだり、
「宗教や真理のような揺るぎなさを持つものが信念なのだとしたら私はまだそれを定めたくない」と意見が出たりして、ゼミは終わりました。

(宗教については個別にゼミを設けられるくらい面白いテーマだと思いました。人智を超えたものの有無と、神が存在するか否かとは分けて考えている…などの声が出ました)

世の中に問題点はたくさんありますが、多くは、二項対立の構図で考えてしまうと答えが出ないばかりか話が深まりません。
そんなことをあらためて実感したゼミになりました。
今後も、参加者の生の声を大切にゼミを続けていきたいと思います。

(終わり。次回は明日、4月8日に開催します)