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お勉強 (05/11)
もしも目覚めたということが夢でなくて事実であったのなら。 [2016年02月29日(Mon)]
(1224)
 さて、それでは朝の仕事に取り掛かるとしようか。もしも目覚めたということが夢でなくて事実であったのなら、ぼくはまず斧と桶を持って水を探しに行く。
 寒くて雪の降る夜は、水を見つけるにも占い棒が必要だ。普段は流動性のある液体で一つ一つの風の揺らぎに敏感に反応して湖面を波立たせていた、そして光も影もすべてそのまま映し出していたウォールデン池。それも、毎年冬になると1フィートないし1フィート半の深さまで凍って固体になる。どんなに重い馬車が載っても決して割れはしない。そしてその上に、同じ位の深さに雪が積もるのである。するとそこは、平原とまったく違いのない景色になる。
 周囲の丘に棲むマーモットたちと同様に、ウォールデン池も3か月またはそれ以上、まぶたを閉じて冬眠するのだ。

 
 

 冬の朝に目覚めた時、ソローは深遠な哲学的瞑想に耽っていたのです。しかし、ここから突然現実の生活に立ち返ります。もっとも、先ほどまでの夢想的な気分はまだ残っています。だから、「もしも目覚めたということが夢でなくて事実であったのなら・・・」なのです。
 さて、ソローの朝の仕事は水を探しに行くことだったそうです。水道の蛇口をひねればすぐに水が出て来るわけではないのです。しかも、池は凍っていますし、その上には雪が降り積もって「平原とまったく違いのない景色」になっていたのです。
 占い棒は、(795)などに出て来ました。西洋では、ハシバミの枝で作った占い棒で水脈や鉱脈を探したのだそうです。
 マーモットは、齧歯目リス科マーモット属に分類される動物の総称です。山岳地帯に住んでいるものが多いのですが、北米大陸に広く生息するウッドチャックは平野部に生息するそうです。ウォールデンの森に住んでいたのはウッドチャックです。これまで何度も出て来ましたね。((597)、(727)、(887)など)
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