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情報技術と民主政治 [2012年08月19日(Sun)]
 前回の地域自治ゼミの報告の続きです。
 
 そしてさらに、「どのようにして人々に情報を伝えるか」という話になり、そこから「情報技術と民主政治」という話題に発展しました。

●文字の発明と、支配層による文字の独占
●文字が、支配者の意思・命令をほぼ一方的に伝達する手段のみであった時代
●活版印刷の発明と市民革命
●情報の共有と、そこから生まれる議論
●情報を遮断することと、過剰な情報を氾濫させること
●情報を得ることによって分かること、情報によってますます分からなくなること
●情報の選択、判断、評価、見極めの難しさ
●インターネット普及の社会的意味
●単なる情報の受け手でなく、主体的に情報を活用する能力が必要になっている。

 というわけで、情報技術が発達すれば、それを使いこなすために必要な能力も高度になっていきます。それは、民主政治というシステムが国民に要求するものとかなり共通しているように思われます。
 すなわち、・・・・

                          (つづく)
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