隣人とは誰でしょうか? [2025年12月14日(Sun)]
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我々が奉仕すべき隣人とは、果たしてどこまでの範囲の隣人なのでしょうか? 隣人の隣人、そのまた隣人と、その範囲は限りなく広がっていきます。 ・・・ (「ハリジャン」1939年3月25日) これも、「インドと世界」に関するガンディーの意見です。 彼は、「スワデシ」という理念を掲げています。それは、「『自分が何を利用するか』『何に奉仕するか』を選ぶに当たって、遠くのものではなく自分のすぐ身近にあるものだけにしようという意志を持つ」ことなのだそうです。(443)要するに、現代のグローバリズムとは対極にある立場だと言えるでしょう。 また、「ヒンド=スワラージ」でも、「私はすぐ近くにいる隣人たちに奉仕するしかない。世界中の人々に奉仕しなければならないと考えるのはとんでもない自惚れだ」と言っていました。 しかし、注意してほしいのは、決して彼は「内」と「外」の線引きをしていないということです。つまり、「ここまでは奉仕すべき隣人」「ここから先は関係のない異邦人(あるいは、排除すべき者、敵対者)などとは考えないのです。 では、奉仕すべき(あるいは、配慮すべき、愛すべき)対象は一体どのような範囲の隣人なのかと言いますと・・・ |




