人間は、本来菜食主義者である。 [2024年11月01日(Fri)]
(1261)
ほとんどの医学者たちの意見では、植物食と動物食の両方を食べるという雑食が支持されています。しかし、次のような学説の信奉者も次第に増えてきているのです。 彼らは強くこう主張しています。解剖学的及び生理学的な証拠に基づけば、人間は本来菜食主義者であるという考えが支持されるのだと。 人間の歯、胃、腸、その他を見ると、自然は人間を菜食主義者として創造したということが明らかなのだそうです。 植物食というのは、穀物、豆類、食用になる根、塊茎、葉のほか、新鮮な果物とドライフルーツを含みます。さらに、ドライフルーツには、アーモンド、ピスタチオ、クルミなどの堅果も含みます。 ・・・ 食べ物についてのガンディーの話の続きです。 植物食と動物食、特に線引きが微妙なミルクと卵について述べた(1260)後、彼は上のように話を展開します。 「人間は、体の構造から考えると、本来は草食・植物食の動物である」という学説が広まりつつある」と彼は言っていますが、果たしてこの主張が何を根拠にしていて、どの程度の妥当性を有しているのかは分かりません。 塊茎とは、地下茎の一部が養分を蓄え肥大したものです。ジャガイモやコンニャクイモなどがそうです。 アーモンドは、 バラ科の落葉果樹で、果実は桃に似るが果肉が薄く水分も少ないそうです。甘いものは、種子の仁をナッツとして食用にするそうです。 ピスタチオは、ウルシ科ピスタキア属の落葉小木です。種子をピスタチオナッツとして食用にします。 クルミは、クルミ科の果樹です。 それから、さらに続けてガンディーは・・・ |