泥の湿布。 [2024年09月08日(Sun)]
土
(1206) アドルフ=ユストは土の使用を力説しています。それを読んで、私は自分自身がそれを試してみるべきだと思いました。 便秘の時は、冷たい泥の湿布をお尻に貼ると良いと彼は言っています。そこで、私は清潔な乾いた土を水と混ぜて泥の湿布を作り、それを一枚の薄い布で包みました。そして、それを一晩中腹部に当てておきました。 すると、大抵の場合は満足すべき結果が得られたのです。 泥の湿布は、幅3インチ、長さ6インチ、厚さは1インチが適当です。 (「Key to Health」1960年) これも、自然療法についてのガンディーの論説です。 自然療法では、自然界を構成する五大元素(地・水・火・風・空)を使って治療をするそうです(1205) ここでは、そのうちの「地=土(earth)」を使った治療法について具体的に述べられるようです。 アドルフ=ユストというのはドイツの人で、「自然に還れ」という本も書いているそうです。 まず、泥の湿布は便秘に効くということは、彼自身で検証してその効果を実証することができたそうです。 泥湿布は、現代の鍼灸治療などでも使うようですね。 そして、さらに・・・ |