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牝牛が殺されないようにするためには・・・。 [2024年06月20日(Thu)]
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 牝牛が屠殺人の手によって殺されるということを防ぐために、我々はまず、牝牛の乳を出す能力を向上させる方法を学ばなければなりません。
 それから、牝牛が産んだ牡牛を農作業や荷運びの仕事でもっと役立てるようにしなければなりません。
 さらに、牝牛の排泄物のすべてを肥料として有効利用できるような科学的知識も持たなくてはなりません。
 また、牛が死んだ時には、その皮、骨、肉、内臓などを最も賢明に利活用できるようにしておかなければなりません。
 ・・・


 
 皮なめしについてのガンディーの話の続きですが、皮なめしから少し話題が逸れて、ここでは牝牛が殺されないようにするためには何が必要かが語られています。
 「牝牛を殺すな」と言うだけでは、牝牛を守ることはできません。ガンディーは現実を直視する理想主義者なので、「牝牛が殺されないためには、牝牛の経済的有用性を高めなければならない」と考えるのです。
 まず、牝牛の乳量を増やすこと、そして牡牛の場合は役畜としてもっと活用することが必要だと言っています。
 それから、牛の排泄物を堆肥として利用することも重要視されています。これについては、第17章で詳しく述べられていました。(876)
 さらに、死んだ牛の皮、骨、肉、内臓などの活用も推進されなければならないと彼は言います。牛を大事にするということは、生きている間は大切に牛の世話をし、死んだ後は牛の体を最大限に(無駄なく大切に)活用するということなのです。
 それから・・・
 
  
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