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肉を食べない人は、全粒粉や玄米を食べるべき。 [2024年04月20日(Sat)]
(1064)
 人々が肉の食料を手に入れることができ、肉食に抵抗を持たない所では、精白麦や白米を食べても健康に害はないかもしれません。
 しかし、インドでは大衆が肉を口に入れることはできません。肉食に抵抗がない文化の地域でも、貧しさのために肉を食べることができないのです。このような国で、健康維持に欠かせない栄養素を含んだ全粒粉や玄米を人々から奪うのは本当に罪深いことです。
 
             (「ハリジャン」1934年11月16日)
 


 精米工場や製粉工場の製品が村に及ぼす影響についてのガンディーの話(1063)の続きです。
 工場で作られた小麦粉や白米は、手工業によってそれらを生産している村人たちの仕事を奪ってしまうだけでなく、国民みんなの健康も損なってしまうと彼は言っています。
 工場で作られた精白麦や白米は、胚乳以外の部分は除去してしまいます。だから、おいしいと言えばおいしいのですが、デンプン以外の栄養素は捨ててしまっていることになります。
 これに対して、全粒粉や玄米には胚芽などが残されているので、ビタミンやミネラルも豊富に含まれているのです。
 肉を食べればビタミンなども摂取できますが、インドのように宗教的・経済的理由で人々が肉を食べられない国では全粒粉や玄米は欠かせない食品なのだと彼は力説しているわけです。
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