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緩慢な餓死に向かう・・・。 [2024年04月16日(Tue)]
(1060)
 村人たちはだんだん大地を引っ搔いて行う農業しかできなくなり、その日暮らしの状態に追い込まれています。農地が狭くて地形も平坦ではないので、インドで農業をしても決して十分な収入は得られないのです。しかし、そのことを知っている人は今日ほとんどいません。
 村人たちは生死の境をさまよっています。彼らは借金に苦しめられています。彼らにとっての人生は、まるで緩慢な餓死に向かう過程のようです。

                 (「ハリジャン」1934年11月16日) 


 
 これも、インドの村人たちの苦しい生活について述べたガンディーの文章です。
 当時のインドの村の悲惨な状況は、(173)などにも記されていましたね。
 その原因を、彼は「村の産業が衰退してしまっているから」であると考えているようです。(1051)かつては、農業以外の副業が村人たちにとって重要な収入源だったと思われます。
 インドは広い国ですが、人口も多いので、一人当たりの農地は狭くなってしまうのでしょうね。また、地形も平坦ではないようです。ということは、日本の農業と似た状況なのでしょうか。
  
   
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