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今こそ、この悲劇を・・・。 [2024年04月15日(Mon)]
(1059)
 もしも、我々がそのような心の習慣を身に着け実行すれば、そしてそこから決して目を逸らさないようにすれば、すぐにでも、何百万ルピーものお金が村人たちのものになるでしょう。
 ところが現時点では、我々は村人たちの労働に対して正当な報酬を支払っていません。つまり、我々は彼らから搾取しているのです。
 今こそ、この悲劇の進行を食い止めなければなりません。

                 (「ハリジャン」1934年11月30日) 
                    
   
 
 村の産業を守ろうというガンディーの話の続きです。
 「日用品はほとんどすべて、村で自給できる。だから、工場で作られた製品ではなく、村で作られた手工芸品を使うようにしよう(1058)」と彼は呼び掛けています。そうすれば、村人たちに現金収入がもたらされることになるというのです。(ルピーというのは、インドのお金の単位です)
 要するに、現代における「フェアトレード」に当たる運動を国内で進めようとしていたと言えるのではないかと思います。村人たちの手で作ったものを直接消費者が買えば、中間搾取はなくなるはずだからです。 
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