信念と決意を持つことが大事である。 [2024年03月13日(Wed)]
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もしもあなたがたがそれをまったく馬鹿げた行為としか思わないのだとしたら、私はそんな愚か者の団体を運営して国力を低下させるようなことをするつもりは少しもありません。 しかし、もしもあなたがたがチャルカを通じた非暴力について確信を持って宣言することができたならば、それはもう単に前進できるというだけでなく、あらゆる障害を乗り越えたも同然です。どうしたらその精神を生かし続けることができるのか。そんな心配をする必要もないのです。 ・・・ チャルカ運動についてのガンディーの話の続きです。 この時、活動メンバーの間に自分の考えが十分に浸透していないことに対して彼は相当強い危機感を抱いていたようです。そこで、「信念を共有できない者は去れ」という非常に過激な言葉さえ発しているのです。(1023) とにかく、ガンディーは信念を重視しています。強い信念があれば、何でもできる。逆に、信念がなければ、何事もなしえない。そのように彼は断言するのです。 すべてのメンバーに対して彼が共有することを求めている信念とは、「チャルカは非暴力の象徴である」ということです。(1017)これは、彼にとって絶対に譲れないことなのです。 そして・・・ |




