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全インド堆肥会議 [2023年09月22日(Fri)]
第17章 農業と家畜の福祉(4)肥料

堆肥
(852)
 1947年12月、ニューデリーにおいて、「全インド堆肥会議」が開催されました。
 その目的は、堆肥の活用を可能な限り普及し、発展させるという課題について考えることでした。
 それは、シュリマティ=ミラベーンの発議によるものであり、主催者はラジェンドラ=プラサド博士でした。その会議には、サーダー=デイター=シン、アチャーリア博士など、その分野における高名な人々が参加しました。
 ・・・
                                 

 
 ここから、新しい章に入ります。章のタイトルは、「農業と家畜の福祉(4)肥料」となっています。ガンディーは、農業で用いる肥料についても多大な関心を持っていたようです。
 さて、この会議のことは、(617)でも触れられていました。要するに、ガンディーは有機肥料を強く推奨しているのです。
 ラジェンドラ=プラサドは、ガンディーの非暴力不服従運動の協力者で、この当時はインドの食糧農業大臣を務めていたようです。その後は、制憲議会議長、インド共和国の初代大統領(ネルーは首相)に就任しています。政治運動に参加する前は弁護士で、法学博士も持っていたようです。
 そして・・・
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