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初等教育などというのは、茶番である。 [2023年06月08日(Thu)]
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 初等教育というのは、インドの村が何を必要としているかをまったく考慮せずに考えられたものです。それについて言えば、都市の必要さえ考慮されてはいません。まったく茶番としか言いようのないものです。
 ・・・

  


 教育についてのガンディーの話の続きです。
 ここで厳しい批判の対象になっている初等教育とは、文字の読み書きから始まり、いろいろな知識を体系的に教えて子どもたちに覚えさせようとする近代的な学校教育のことだと思われます。(653)
 それは、村の子どもにとって必要な能力を高めることに役立つものではない。それどころか、都市の子どもにとっても役に立たない。このように彼は言っています。現在の日本の学校教育も、そうかもしれませんね。
 では、一体どのような教育が必要なのかと言いますと・・・
 
    
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