• もっと見る
«9月定例学問会の報告(5)宗教と政治。 | Main | 9月定例学問会の報告(6)宗教と政治とお金。»
自分の家族に奉仕し、他の人々に危害を加えない。 [2022年09月30日(Fri)]
(504)
 この場合、私は自分の家族に奉仕するのですが、それによって損害を被る人は誰もいません。
 この生活様式にすべての人が従うようになれば、我々の社会はすぐに理想状態を実現することができるでしょう。
 ・・・



 経済のスワデシについてのガンディーの話の続きです。
 「自分と家族が、直接身体的に関わることのできる範囲で暮らすようにする(503)」という考えを示した後、彼はこのように続けます。
 ここで重要なのは、「自分の手足を使って働く」ということだと思います。「パンの労働」についての論説の中で繰り返し述べられていたように、彼が想定しているのは「自分の肉体に必要なものを、自分の肉体を使って生産する労働」だけです。確かに、そのような労働であれば他の人々に損害を与えるような心配はほとんどないでしょう。
 一方、機械を使った生産に従事したり知的な労働によって報酬を得るのであれば、本人が意図していなくても他の人々にとっての害になるような影響を及ぼす可能性が大きくなってしまうのではないでしょうか。
 そして、さらに続けてガンディーは・・・
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました

コメントする
コメント