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インドは、ランカシャーのために生きているのではない。 [2022年09月06日(Tue)]
(480)
 けれども、インドが生きているのはランカシャーのためでもほかのどこかの国のためでもありません。その前にまず、インドは自分自身のために生きられるようにならなければならないのです。
 ・・・
 


 経済のスワデシに関するガンディーの意見の続きです。
 「ランカシャーは、イングランド北西部の州です。(476)マンチェスターなどの工業都市があり、ここで生産された工業製品がインドなどに輸出されていたのです。
 しかしガンディーは、「インドはランカシャーのために生きているのではない」と言い切ります。もちろん、それ以外のどこのためでもなく、インドはインド自身のために生きるのです。
 確かにインドは工業製品の代金としてランカシャーにお金を支払っているだろう。しかし、その代わりに便利な工業製品による恩恵を受けているのではないか。そういう考えもあるかもしれません。けれども、原材料や食料品を輸出する国と工業製品を輸出する国では、圧倒的に工業製品を輸出する側が有利なのです。だから、結果的にインドは富を吸い取られることになり、また自国の生産物を不当に安く売ることによって搾取される状況になっていたのだと思います。
 そして、さらに続けてガンディーは・・・
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