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誤りに基づく関係は続かない。 [2022年09月01日(Thu)]
(475)
 しかし、インドは乳と蜜の流れる国になることができませんでした。それは、私たちが貪欲であり、またイギリスも貪欲であったからです。
 明らかに、インドとイギリスの関係は誤りに基づいたものでした。この誤りをそのままにして、イギリスがインドに留まることはできません。
 ・・・


 
 経済のスワデシに関するガンディーの意見の続きです。
 「外国からの商品が流入して来なかったら、インドは「乳と蜜の流れる国」だっただろう(474)と述べた後、「しかし、実際には外国製品が入って来て、この国は貧しくなってしまった」とガンディーは慨嘆します。
 その原因は、自国の市場拡大を目的としたイギリスの植民地政策だけでなく、「インド人が貪欲だったから」でもあるとも彼は言います。これは、「ヒンド⁼スワラージ」の中でも強調されていた彼の持論です。
 そして、皆さんご存知の通りガンディーはインド独立運動の中心的指導者なのですが、彼にとって重要な問題は「いかにしてイギリス人を追い出すか」ではなく、「いかにしてインドとイギリスの間の誤った関係を正すか」だったのです。
 さらに、彼は続けて・・・
  
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