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お勉強 (05/11)
仮に、たくさんのお金が手に入ったとしても・・・。 [2022年06月27日(Mon)]
第7章 信託の理論

(407)
 例えば遺産相続とか、あるいは商売や事業が大成功するとかして、私がかなりの富を得ることができたとしましょう。
 しかし、その場合でも、手にしたお金のすべてが自分のものではないということを私は忘れてはいけません。私のものであると言えるのは、周囲に対して面目を失わない程度の暮らしをする権利だけです。つまり、他の多数の人々が手にしているお金と同程度のお金だけが私のものになるのです。
 ・・・
 


 ここから、新しい章に入ります。タイトルは、「信託の理論」です。ガンディーが言っている「信託」とは、「多くのお金を持っている人は、そのお金を自分に信託されたものであると考え、世のため人のために使わなければならない(287)」ということです。
 「面目を失わない程度の暮らし」というのは、「健康で文化的な最低限度の生活」とほぼ同じ意味であると思われます。だから、「すべての人間には人間らしい暮らしをする権利がある」という生存権に似た考えであると言えるでしょう。
 しかし、生存権保障が「貧しい人に最低限度の生活を保障し、それに足りない分のお金を給付する」というものであるのに対して、ガンディーの主張は、「どれだけ多くの富を得た人であっても、最低限度を超えた富を自分のものにしてはいけない」ということなのです。
 そして・・・
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