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村に住む人々が貧しい境遇に置かれているという事実。 [2022年05月25日(Wed)]
(375)
 残念ながら、それはまったく事実その通りです。
 けれども、絶望する必要はありません。彼らが村で暮らしているのは、決して自らの義務を果たそうという自発的な意志によってそうしているわけではないからです。
 ・・・


 
 「パンの労働」についてのガンディーの話の続きです。
 「このパンの労働の掟にみんなが従うようになれば、人間社会に静かな革命が起こるだろう」と彼は言います。しかし、それに対して想定される反論についても言及しています。
 その反論とは、「現に村に住んでいる人たちは飢餓状態に近い悲惨な暮らしをしているではないか。だから、みんなが村で暮らすようになったとしても、悲惨な暮らしをする人が増えるだけではないのか?(374)」というものです。
 この指摘に対して、「村人たちの暮らしが非常に貧しい」という点に関しては事実その通りであるとガンディーは認めます。それは当然です。(173)では、「多くの人々が、飢餓線上の生活を余儀なくされている」と彼自身が強く告発していたくらいだからです。
 しかし・・・
  
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