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わた栽培の準備 [2013年04月30日(Tue)]

こんにちは、なかなか気候が安定しませんね。

ゴールデンウィークになり、周りでは少しずつ田んぼに水が入り始めています。

ただ、例年より少し遅めな気がするのですが寒さのせいでしょうか。



わたの栽培の準備がはじまっています。

枯れたわたの木を刈り取って、集めて燃やしてそれからトラクタで耕します。

そして、蛎殻の肥料を全体にまき

生育の良くない場所にだけ、有機肥料を少しまきます。



実は新しく和綿栽培に参加する仲間が増える予定です。
(正式になりましたらこちらでお知らせします)

それもあって、今年も少し面積を拡大。

5月から農作業担当のスタッフも入ることになりました。

事務局のわたしは、がんばって記録の方もやっていきたいと思います!

種まきでまく種を取るためにもわたくり、追い込みでやってます。。。



今週からはいよいよ稲の種まきも始まります。

5月は毎週末種まき関連のイベントです。

がんばっていきましょう〜!!!!!


藍ジャパンブルー 終了しました [2013年04月23日(Tue)]

こんにちは、事務局です。

先週末の金土日、「藍ジャパンブルー 和綿でつながる美しい手仕事展」

が無事に終了致しました。

ご来場いただいた皆様、

準備や当日の運営、片付けを手伝ってくださった皆様、

本当にありがとうございました。




初日である金曜日は、天気も良く

オープニングイベントに合わせて来てくださった方がとても多かったようです。

土日は、とても寒くなり、あいにくの雨になりましたが

それでも想像していた以上にたくさんの人が来てくださいました。




今回はエコビレッジの敷地内全部を使っての展示イベントでした。

8団体が関わった、盛りだくさんの内容で

本当に幅広い年齢層の方々が来てくださったように思います。

長らくご無沙汰していた方、遠方から来てくださった方もいて様々でした。

来場してくさった方皆さんが、

この場所や展示してあるものを見ると、表情がキラキラと輝くのがわかりました。

気持ちを込められて作られたものに触れたとき、

心も身体も反応するのでしょう。終始、良い空気が流れていました。

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普段住居として使っている家をこういった形で使うのは大変な部分もありますが、

本当に今回のイベントを通じて出会えた方や感じられたことが

エコビレッジとしてもわたし個人としてもとても愛おしいものになりました。

たくさんのパワーをいただきました。どうもありがとうございました。



来年は住をテーマにおこなう予定です。

また、5月のわたの種まきイベントも参加者募集はじまっていますので

ぜひ皆さんご参加ください〜。


Posted by 渡良瀬エコビレッジ at 13:46 | 渡良瀬エコビレッジ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
展示イベントのお知らせ [2013年04月19日(Fri)]
2013年春、新たなイベントを開催いたします

和綿栽培プロジェクト「しあわせの」コットンボールが始まって今年で12年目。
数えきれないくらい、たくさんの人が関わり、畑に足を運んでくださり
2007年には和綿では初のTシャツを作り、2010年からは和綿ストールになっています。
これまで賛同し、協力してくださった皆さんはそれぞれのフィールドで
日本の伝統的な技術と芸術性を大事にし、持続可能なものづくりを目指し、実践している方々です。
改めて和綿に触れてもらうこと、そして繋がった人々の美しい仕事を見てもらうために
今回の展示イベントを企画し、協力をお願いしました。
これだけ素晴らしいものが一堂に会するイベントも珍しいと思います。
それぞれが素晴らしいです。皆さんが興味を持ったものに会いに来てください。


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「 藍 ジャパンブルー 」
和綿でつながる美しい手仕事展

◆日にち 2013年4月19日(金)・20日(土)・21日(日)

◆時間  午前10時30分〜午後7時(最終日のみ午後6時です)
※19日(金)11時〜「出展者のトーク&ミニライブ」あり

◆場所  栃木市藤岡町大前1729−1 渡良瀬エコビレッジ

◆参加者 日下田藍染工房、菊地喜伊子・村田茂、オーガビッツ・CANTON
       Porter Classic、久米繊維株式会社、ル・クールハート、TokyoCottonVillage

◆後援:栃木市

◆展示内容
*日下田藍染工房の藍染をはじめとした草木染めのタペストリ、ストール、手ぬぐいなど
*今回のために久米繊維さんのオーガニックコットンを藍染していただいたスペシャルなTシャツ
*菊地さん・村田さんが手がけた酒袋や草木染めの織物を使ったバッグ
*国産ジーンズとしてはじめて誕生したブランドCANTONのジーンズ
*そしてポータークラシックより販売している和綿のストールやブランドを代表するアイテム

などなど、展示のみのものもありますが、販売もしています。

*しあわせのコットンボールプロジェクトとオーガビッツの紹介、和綿Tシャツの展示・紹介もおこないます。
*栃木県足利市のパティスリーレストラン ル・クールハートは
エコビレッジの玄米を使ったお菓子などを用意し、庭でお茶とお菓子を楽しめるようにします!

TokyoCottonVillage 糸紡ぎワークショップ
21日(日)@11時〜 A14時〜の2回、糸紡ぎワークショップを開催します。
参加費:500円 当日受付、先着順となります。

以上、さらっと書いても濃厚なイベントになること間違いなしの内容です。

また、開催まで各参加者をブログ記事で取り上げていきます。
特別なアイテムや、知っていた方がラッキーなことも書きますので(笑)
チェックしていてください!

ブログコメントからも質問等ありましたら受け付けております。

どうぞよろしくお願いいたします!

japanblue_pr.pdf
イベントフライヤー表(PDF形式)

japanbule_back.pdf
イベントフライヤー裏(PDF形式)
Posted by 渡良瀬エコビレッジ at 10:20 | 渡良瀬エコビレッジ | この記事のURL | コメント(2) | トラックバック(0)
藍ジャパンブルーに際してのお願い [2013年04月18日(Thu)]

今回のイベントについて、いくつかご質問をいただいていますので

ご注意いただきたいことやお願いしたいことを書かせていただきます!



*アクセスについて

○電車・・・ 
最寄駅は東武日光線「藤岡」駅です。駅前に藤岡タクシーがございます。
住所を伝えていただければ来られると思います。車で10分弱。

○車・・・
県道11号に出ていただき、レストラン大前の信号のあるT字路を折れて
300mほど道なりに進み細い道に左折。
左折する場所に案内の看板を設置します。
駐車スペースには「P」の看板を設置し、案内係もおります。

駐車場は限られたスペースになりますので
多数でいらっしゃる場合には乗り合わせの上、ご来場くださいませ。


*イベントについて

○オープニングイベント・・・
特に申込等は必要ございません。しかし混み合うことが予想されますので
なるべく車を乗り合わせの上ご来場ください。
イベント中も展示を見ることは可能です。

○ワークショップについて・・・
当日受付となります。ワークショップ会場で受付を設置しますので
時間の余裕を持ってお申込みください。
定員がございますので、先着順となります。


*展示について
原則として、展示しているものはご購入可能です。
3日間のイベントですので、品物によって当日受付させていただき、
後日引き渡しのものがございます。ご了承ください。

*クレジットカードの利用はできません。

その他、気になった点や新たにご質問いただいた場合には
こちらの記事を更新し、お知らせいたします。

ジャパンブルー その6 [2013年04月16日(Tue)]

いよいよ設営も佳境に入っております。

出展者最後の紹介となります、ポータークラシックについて。

前回書きましたが、オーガビッツとキャントンのご担当の方が

初めてエコビレッジに来て、和綿にぴったりくるブランドは

ポータークラシックしかない!とおっしゃっていました。

ポータークラシックはMADE IN JAPANにこだわったモノづくりをしていますので

以前から原料から国産でできないのか、と考えていたそうです。

いろんなタイミングが合い、オーガビッツのサポートのもと

渡良瀬エコビレッジで栽培された和綿が糸になり、織り物になり、染められ

最後に手刺繍で「cotton love」と刻まれた

100%日本でできたストールが、2011年に完成したのです。

詳しいことはオーガビッツのHPでもインタビューが掲載されています。

http://orgabits.com/interviewinfo/257/


第1弾はインディゴブルーのストール。

そして今出ている第2弾はスミ黒のストールです。

できる本数がもともと少ないので、希少ですが

今回は渡良瀬エコビレッジの展示イベントということで

数本用意できることになりました!

実際に触って、身につけて、和綿の心地よさを感じてください。

前回のインディゴブルーのストールも展示します。

wamenストール 002.jpg


その他にも、ポータークラシックのアイコンアイテムともいえる

剣道着の生地をつかったフレンチジャケットや
http://ameblo.jp/porterclassic/entry-11207672517.html

オーナー吉田克幸さんが自ら集めたという日本の古生地を使った

ベストやネクタイ、ネックレスなどのアイテムも今回取り扱います。

フレンチジャケットの生地は、作るのに時間がとてもかかり

また大変人気があるため、店頭に出る数も少ないようです。

ぜひ素晴らしい日本のモノづくりの技術を見てみてください。


ジャパンブルー その5 [2013年04月12日(Fri)]

続いては、CANTON(キャントン)についてお話します。

フライヤーにも書いてありますが

1963年、初めて本格国産ジーンズとして誕生したブランドがCANTON。

一度途絶えましたが、約半世紀ぶりに復活となり

今や独自の存在感を放っています。



渡良瀬エコビレッジとどんな関係が、と思われますよね。

CANTONというブランドは、

エコビレッジの和綿を扱ってくださっている豊島から復活したのです。

同じく豊島のオーガビッツの溝口さんとCANTON担当の佐藤さん

このお二人が初めて渡良瀬エコビレッジに来て、

ご一緒することになったのがもう4年前のこと・・・

早いものです。


話がちょっと逸れました。

エコビレッジメンバーも愛用させていただいていますが

とってもかっこいいんです!そして着心地が最高です。

ついつい、毎朝CANTONのパンツに手が伸びてしまいます。

生地の質やシルエット、そして細部までこだわったデザイン。

とてもお気に入りになっています。

1510idwa1-300x450.jpg1510idwa_back1-300x450.jpg

写真のようなデザイン以外にも

スタンダードなストレートデニムもあります。

こちらはオーガニックコットン使用で本当生地がやわらかい。。

その他、ジャケットもあります。

パンツはサイズがものによって女性だと大き目かもしれませんが

基本的にユニセックスなので、ぜひ手にとってみてください。




そして、大ニュース!!!!!

今回、久米繊維さん日下田さんとのコラボに続き

なんとCANTONともコラボをしました!

そうです、パンツを作ってしまったのです。。

その名も「CANTON Ueki Trousers」です!
        (キャントン ウエキ トラウザーズ)
今回のイベントに間に合わせるべく、タイトなスケジュールでしたが

メンバー間で作りたいものが明確にあり、

さらにデザイナーさんの素晴らしいセンスにより、あっという間に実現しました。

エコビレッジメンバーである久松さんの本職が植木屋さん。

仕事をするときにもかっこいい服を着たい、という想いは

うちの理事長も同じで、そこから作りたい、という話になり

CANTONにお願いしたところ快諾していだきました。

サンプルを手にしましたが、ものすごーーーくかっこいいです。

腰回りはたっぷりとしたシルエットで、

裾にボタンがついていて細めに作られたデザインです。

写真がないのですが、こちらもユニセックスで着られます。

3サイズ展開になるので、ぜひ試してみてください!

本数も限定です。わたしも早く穿きたいです。




すべての販売価格について詳細は書けませんが

今回のイベントではすべて特別価格がついています。

半額近くになっているものも…。

1,000円以下でジーンズが手に入る時代ですが、まったく別物です。

丁寧に作られた本当のジーンズをご覧になってください。



写真が無くて大変申し訳ありません!!
ジャパンブルー その4 [2013年04月11日(Thu)]

続いてご紹介するのは、

日本の酒袋やアジアの草木染めを使った菊地喜伊子さんが作るバッグです。

以前NPOができる前からの知り合いで、作品展を開催したこともあります。

もともとは立体裁断の服を作り、技術指導もされた方です。


わたしの父、つまり渡良瀬エコビレッジの理事長のことですが

昔から布が大好きでした。

本物の草木染めや織りが素晴らしい布は、

アジア、タイやラオスなどの現地に通っている知人から譲り受けたり

日本の酒袋は自分で見つけてきたもの。

やはり手間暇かけて作ったものは、量産されているものとはまったく違います。

技術が高く、とても丈夫でデザインも素晴らしいのです。

そんな生地を活かすために、菊地さんに生地をお渡しし一点もののバッグを作ってもらいました。

kikuchi 004.jpg

形や生地の組み合わせ、そして生地自体を良く見ていただくと、とても面白いです。

使用しているパーツも面白く、栃木県伝統工芸士でもある

村田茂さんという方が作った日光杉を使った釦を取り入れています。

生地自体が地味な色であっても存在感があって、

女性はもちろん男性にも使っていただけるものもあります。

ぜひ手にとって、このバッグがあなたの手元に届くまで

とおってきた時間や場所に想いを馳せてみてください。

ジャパンブルー その3 [2013年04月11日(Thu)]

こんにちは、事務局です。

藍ジャパンブルーのイベントがもう間近となりました。

庭にはあるもの、ができつつあります。

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こちらは足利市にある

パティスリー・レストラン「ル・クール」さんが提供する

渡良瀬エコビレッジの食材を使ったお菓子やお茶をいただけるスペースです。

庭カフェのような。

このイベントのために作っていますが、とても良い感じで丈夫そうなので

少しの間残しておいて使おうと思います!

ル・クールさんが創作したお菓子もとても楽しみです〜。

なんと玄米を使ったお菓子とお茶が出るそうです!

私は試食していないのですが、とても美味しかったとのこと!

それ以外のメニューもありますよ♪

展示を見ながら、合間にお茶をして過ごしていただけたらと思います。






なお、食事の提供はございません。

また原則としてエコビレッジ内での飲食はお断り致しますのでご了承ください。