こんにちは！

今日は寒くもなく暑くもない、過ごしやすい天気ですね。

外で仕事をする日も多くなってきました。

今日も４月のイベントのお話をさせてください。




久米繊維さんとの関わりについて、その１で書きましたが

今回のイベントをきっかけに、特別なものを作りたい、ということで

久米繊維謹製オーガニックコットンＴシャツを今回参加してくださる

日下田藍染工房さんで特別に染めていただきました！

レベルの高い本物の藍染の良さが伝わると同時に、

普段にもたくさん着られるデザインを。。。と考えました。

シンプルだけれど、長く着用して色が変化する藍染の楽しさを味わえるように

フライヤーにも載っていますが、このようなデザインになりました！





写真が上手ではないので、うまく伝わらないのが悔しいですが

ツートンカラーの老若男女、かっこよく着られるものに仕上がりました！

藍色がとても美しく、独特のオーラを持っています。

普通では手間がかかるので、まずやらないのりを使った方法で

色の境目を仕上げたのでくっきりと２色が分かれています。

しかも、濃い藍色の部分は実物を見ていただくとよくわかりますが

下から濃〜薄と微妙なグラデーションになっています。

上はさわやかなかわいらしい水色のような色。

下はキリッとしたかっこいい深い藍色。

どんなふうに経年変化していくのかも楽しみです。

好みもありますので、はっきりわかれたパターンだけでなく

絞りの方法で境目をつけたパターンも用意する予定です。

こちらもナチュラルな雰囲気でじんわりと滲んだ藍の濃淡がきれいです。

海を見ているような気分になってきます・・・


そして、オーガニックコットンを使用しているので風合いもしなやかで

Ｔシャツ自体が形もきれいで着心地も良いです。

Ｔシャツの製造工程にグリーン電力を使用している

サスティナブルラインという久米繊維さんのＴシャツです。



現在、一枚ずつ丁寧に染めてもらっています。

サイズ展開もあります。

ぜひ実物を見に来てください。

渡良瀬エコビレッジで和綿を作るきっかけとなったのが

日本初の和綿Ｔシャツを作るプロジェクトです。

２００１年に和綿を作ってみないか、とお話があり

それから６年、２００７年に和綿Ｔシャツがたくさんの方々の協力で完成しました。

当時のブログ記事です
https://blog.canpan.info/watarase/archive/65

当初からずっと活動をともにしてきたのが、

１９３５年創業の久米繊維工業さんです。

日本で初めて、これまでインナーとして作られ、着用されていたものを

一枚で着られるＴシャツとして完成させた老舗のＴシャツ屋さんです。

編み立て、裁断、縫製、プリントまでを

この和綿Ｔシャツプロジェクトの時には、面倒を見て下さいました。

実際に工場に伺って、工程を拝見させていただきましたが

それぞれの場所に職人さんがいらっしゃって、

本当に素晴らしいお仕事をしており、感激いたしました。

久米繊維さんが当時、写真を撮りためて、作ってくださったムービーがありますので、ご覧ください。




今回は、完成した時にお披露目展示をした以来、

紹介することができていなかった和綿Ｔシャツを

改めて、パネルとともに展示したいと思います。

繊維が長いワタが高級とされ、シルクと見紛うほど

しなやかでつるつるとしたコットン製品がでてきています。

その流れとは逆行する、繊維の短い和綿で作られたＴシャツは

凹凸があり、ふんわりとしてとてもやわらかで肌を守ってくれるようです。

ぜひ触れに来てみてください！

※一般販売用に作ったものではありませんので、購入はできません。
ご了承くださいませ。

こんにちは、事務局です。

今日は冷たい雨ですね・・・。

これで明日は２０℃近くなるとのことで、

みなさんも体調にはじゅうぶん気をつけてお過ごしください。



そろそろ、わたしでも作業できる農作業の方も忙しくなってきました（笑）

玉ねぎの畑の草取りやさつまいもの苗を作る踏み込み温床作り、

じゃがいもを植えたり・・・

そして、イベントの準備やワタくりも終わらずに

なんだかバタバタでございます。



しかし、春になってくると体も変化し

動かしたくなってくる気持ちになってくるので

楽しみながら、過ごしていきたいと思います！

なので寒いのはもうそろそろ・・・



今週から、イベントの詳しい情報や

出展者の皆さんとコラボレーションしたモノづくりについてなど、

ブログに書いていこうと思いますので、楽しみにしていてください！



いつもブログをご覧いただきありがとうございます！