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Porter Classic [2011年05月31日(Tue)]


長く愛用できそうな質の良さ、スタンダードな形、

そして他にはない、大人の遊び心がちりばめられているPorter Classicさんのかばん。

銀座のショップ兼ギャラリーに伺ったとき心を奪われました。

わたしも、必ずお家に連れて来たいと思っています(笑)

今回、和綿の製品作りで御一緒することになったPorter Classicさんが

今度テレビ番組に出演されることになりました。

その番組は、、、日本テレビ系列「嵐にしやがれ」という嵐がMCを務める番組。

そのなかの「未知との遭遇しやがれ」のコーナーで

桜井翔さんがバッグ作りを体験されるそうです!

わたしも興味津々のPorerClassicさんのかばん作りの裏側が見られるでしょうか!?

吉田克幸さん、吉田玲雄さん、吉田晃務さんが出演される予定。

ぜひぜひ、チェックしてみてくださいね!

****日本テレビ「嵐にしやがれ」****
●放送日時: 6月4日(土) 22:00〜
※地域によって異なる可能性もございます


先々週にはPorter Classicのみなさんとも種まきをしました。

 





無事に発芽!

わくわくしちゃいますね!
Posted by 渡良瀬エコビレッジ at 09:30 | 渡良瀬エコビレッジ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
畑からも順調に発芽 [2011年05月25日(Wed)]

どうしても和綿に関する投稿ばかりになってしまいますがおゆるしを。

畑の方に直播した和綿も順調に芽を出し始めています。

去年よりは、薄めに種まきをしたのですが

発芽状態は問題無さそうです。





カラカラだった畑にも、雨がたっぷり浸みて

元気よく生長してくれるといいですね〜。

たくさん発芽した綿も、夜盗虫などに食べられて

だいぶ無くなったりしてしまいますが、

補植の必要がほとんどないくらいになってくれるとイイナァ…なんて。

草取りはちょっと思いやられますが、いやー楽しみ!
綿の種まきも終わり [2011年05月23日(Mon)]

昨日22日は、エコビレッジの綿の種まきイベントでした。

天気が心配でしたが、午前中は蒸し暑いくらいで、晴れ間ものぞいて

バッチリ、種まきができました。

今回皆さんに播いてもらうのは「会津」種の和綿。

和綿の北限が福島といわれていましたから、会津種は北限の種類ですね。



まずはポットに播きま〜す。

ほとんどの方が収穫は体験したことがあるけれど

種まきは初、という方でした。

ご自分で少し育てている、という方も。

だんだん、増え始めていますね、和綿栽培人口(?)

その後、畑へ。


今回は、背引き鍬で畝立てをしました。

理事長がお手本を見せてから、参加者のお子さんにも挑戦してもらいました。



がんばる小3男子。

畝は曲がってしまったものの、深さは良い感じだったと思います。

でも、私でもまだまだ難しいので、子供には難しいかも。

なかなか体験できないことですけどね!

畝が立ったら、種を直播していきます。

今回も名札を立てて(笑)



みなさんとても丁寧に播いてくれました。

種まきでは、土かけがとても大切なのですが

それも上手にできたと思います。ので、発芽が楽しみです。



種まきが終わったら、

今の時期に大きくなって美味しくなってきている

タマネギの収穫をしにタマネギ畑に行きました。



いかに大きいのを見つけるか、みんな真剣な眼差しです。

写真に写っているたけさん(小2・2回目のブログ登場)は

大きそうなのを見つけては「これ、大きいよ…?」とお父さんに聞きながら

最終的に8個収穫していました(笑)

楽しんでくれたようで良かった、良かった。


それからお昼ご飯を食べにエコビレッジに戻り

お待ちかねのご飯〜。



参加人数が少なめだったので、大家族くらいな感じの食卓。

久しぶりにかまどで蒸かしたお赤飯を食べました。

やっぱり、つやつやモチモチ、香りも良くて美味しい…。

ゆっくりご飯を食べてお話しているうちに

空がどんどん暗くなってきました。

少し予定より早めに、里山へ出発。

途中から雨が少しずつ降り始めてしまったので

棚田エリアには行かずに、ツリーハウスに行きました。

ツリーハウスの周りにはたくさん木々があるので

多少の雨ならほとんど濡れずに遊べます。

子供たちもツリーハウスを楽しみにしていたようなので、行くことができて良かった。



そのあとは近くの村檜神社と大慈寺へ。

樹齢千年の杉がいくつかある場所です。

そこで、サプライズが!

地元の方にずっと、住んでいるとは聞いていたのですが

杉の木に穴を作って住んでいるムササビが

穴から顔を出していたのです!!!!

夜行性のムササビが、雨で外が暗いせいか、

まだ昼過ぎなのに顔を出すなんてめずらしいこと。

写真に撮ろうと思いましたが、

この場所に居合わせた人の特別な景色だと思って止めました。

雨降りでも、いいことはたくさんありますね〜。

砂漠状態だった畑にも恵みの雨、ですし

きっとこの日播種した種も元気よく発芽してくれることでしょう!


小さなポットからこんにちは [2011年05月20日(Fri)]

先週末、14日のTokyo Cotton Villageのワークショップで

ポットに播いた綿の種が発芽しました〜!

19日に確認できたので、5日ほどで、早いものだと発芽したということですね^^

わーい!



かわいいことかわいいこと赤ちゃん



こちらは種が2粒播いてあったポットのようですね〜

しかも完全に土から双葉が顔を出す前。

首が曲がっているみたい。

かわいいこと。



こんな風に発芽状態はまばらですが

種が問題ない限り、きちんと発芽してくれるはず!

種まきのとき以来、水は一回もあげていませんでした。


ちなみに、15日のイベントで播いたほうのポットも…



こんな風に土を持ち上げて、芽を出そうとしていますよ〜

もう今日にも発芽し始めるのでは?



畑のほうは7日〜10日くらいで発芽するはずなので

もうすぐです!わくわく!!!!



5月イベントのお知らせ [2011年05月16日(Mon)]


(募集期間終了まで記事の先頭になるように設定しています)
和綿種まき&新緑の里山・ツリーハウス散策



2月の和綿で座布団作り以来のイベントです。

まだまだ現在進行形で、震災の被害、原発の被害は続き、広がっています。

誰もが、この状況を抜け出したいという息苦しさを抱えているような気がします。

以前と変わらないように見える、景色や生き物たちが在ります。

イベントを再開し、またたくさんの方々と自然に触れ、過ごし、繋がることで

渡良瀬エコビレッジとして役立てることがあれば…

心身ともに平穏なときを、少しでも過ごせたら、そう思います。

皆様のご参加をお待ちしております!

*****************************

 

 


―失われた大地への祈り―

3月11日以降、たくさんの出来事があったこの渡良瀬の地も春耕の季節となりました。
秋には渡良瀬エコビレッジ産の和綿の製品の発表も待っています。
栗の木の新緑と足元にある蕗の色が美しさを増しています。
また、今年もみなさんと一緒に、柔らかな土の上に綿の種を蒔きましょう。
                                    理事長 町田武士



<<開催概要>>

■日時 2011年5月22日(日)午前10:00〜午後4:00

■費用 正会員…3,000円 / サポート・一般…3,500円
      小学生以下…1,500円 / 未就学児童…500円


■内容 
午前中は和綿の種まき(ポットと畑に蒔きます)。
お昼は旬の野菜を使ったごはんとおかずを食べます。
午後は、新緑の里山・ツリーハウスを案内・散策します。

※雨天時は、室内のプログラムに変更し500円キャッシュバックします。

■申込期限 5月16日(月)まで

■申込方法
 
参加者氏名、参加人数、代表者連絡先(当日連絡が取れるもの)、交通手段、
お子様がいる場合は年齢を明記
の上、事務局までお申し込みください。
申込受付の際は必ず事務局より、受付完了の返信をします。

【里山の田植えイベント】
里山の田植えイベントの日程は、2011年6月5日(日)に決定しました。


詳細はまた決定次第、別途連絡致します。
お楽しみにお待ちください。

《渡良瀬エコビレッジ事務局》
MAIL watarase-ecovillage@bz03.plala.or.jp
TEL/FAX 0282(62)2677
Posted by 渡良瀬エコビレッジ at 16:10 | 渡良瀬エコビレッジ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
種まき2DAYS [2011年05月16日(Mon)]

先週末は良い天気でしたね!

渡良瀬エコビレッジにとっては土曜、日曜と種まき日和。

イベントでいろいろな方が種まきに参加してくださいました。

土曜日は、今年でもう3年目になる

Tokyo Cotton Villageさんたちとの種まき。

ほとんどの方が種まきを経験しているだけあって、

すごくスムーズ!手つきが違いました。

だって糸紡ぎもして、機織りまで挑戦しようとしているのですからね!

さすが!



この移植用のポットにまいた綿が必要ないくらい、うまく発芽してくれるといいですね〜。

3年目、ともなると畝作りも自分たちで挑戦。



背引き鍬という道具を使って、バックしながら畝を作っていきます。

これが深さや、まっすぐ引くことを意識して進むのが難しい!

写真はTCV主宰のトミーさん。足元はバッチリ地下足袋着用。

3年目の違いですね。

じっくり時間をかけて、種まきを終えて

収穫まで、ほぼ毎月ワークショップをおこないます。

今年の綿の成長が本当に楽しみですね〜^^

参加者の皆さん、発芽報告楽しみにしていてください。


***********



そして、日曜日は

和綿製品を作ってくださるオーガビッツさん(豊島さん)との種まき!

お子さんもたくさん参加してくださってとっても賑やかなイベントになりました。



ポット播きのときには、一生懸命、土をポットに入れてくれました。

土に触るのが気持ちいいのか、みんな夢中。

土がふかふかですからね〜。

畑の土と腐葉土と木灰、そして牡蛎殻が混ざった土。

ポット播きが終わったら畑へ。

枯れた綿の木がなくなって、まっさらに耕運された畑は広々としていますが

ここに種を播き、しばらくするとかわいいかわいい綿の命が顔を出します。不思議ですね。



小さい子には、直播はちょっと難しいので、親子で種まき。

でも播き方や土の掛け方で性格がでますね^^

豪快な方、一粒ひとつぶ配置するような勢いで丁寧に播く方。

おもしろいです。

種まきの後は、エコビレッジ特製のお昼を食べて

里山のツリーハウスに遊びに行きました。



子供も大人も、迫力とロケーションに興奮!

私もいつ見てもテンション上がりますからね〜。

やっぱりいいです。しかもこの時期は本当に気持ちがいい。

日の光も、風も、匂いも清々しい。

2歳くらいの子供でもすごく喜んでくれたようで、しばらく遊んでいました。

ツリーハウスのある周りには、たくさんの生き物たちも活発に動いていて

その様子を見ているだけでも、子供たちはとても楽しそう。

また、遊びに来てくださいね〜。


日曜日のイベントは、実は雑誌「LEE」(集英社)さんも取材で来ていて

モデルの浜島直子さんも来てくださいました。

今回の種まきの様子が誌面にも掲載される予定です。

また、現在発売中の6月号でも、和綿の製品化プロジェクトの様子が掲載しています。

6月号、7月号もチェックしてみてくださいね。


****************

渡良瀬エコビレッジの5月22日のイベントも参加者募集中です。

自分で種をまいて収穫までしてみませんか?

新緑眩しい里山の棚田(田植え前)やツリーハウスを散策しましょう!

自慢の薪小屋完成 [2011年05月09日(Mon)]

3月中旬あたりから作り始めていた薪小屋が先週完成しました!

土台や仕上げはツリーハウスのメンテナンスもやってくださった

栃木市の川島さんにお手伝いいただき、理事長と一緒に作ったものです。

今ある薪小屋だけでは足りなくて、せっかくの燃料を雨ざらしにしては

火力も落ちてしまうので、たくさん薪が手に入りそうな目処がついた今

新しく作ってしまいました!

薪小屋にしてはちょっと立派な建物です。







ここから、薪を作ってこの薪小屋をいっぱいにするのは大仕事ですが

これからの季節は農作業も忙しくなるし

湿気も多くなってきて薪づくりには向かないので

秋までのしばしのお休み、でしょうか。

完成の記念にみんなでパシャリ。



お疲れ様でした!
Posted by 渡良瀬エコビレッジ at 09:07 | 渡良瀬エコビレッジ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
自家用の味噌を仕込む [2011年05月07日(Sat)]

昨日から、今日にかけて、味噌作りをおこないました。

今では、なかなか自分の家で味噌を作るということは少ないと思います。

イベントでは味噌作りが結構盛んですが。


毎年、自家用なので量はそれほど多くはないですが、必ず作ります。

直径70cmくらいある大きな鉄釜で、有機大豆をじ〜っくり時間をかけて煮ます。

5〜6時間ほど、火を見ながら、かき混ぜて、

親指と小指ではさんで簡単につぶれるくらい柔らかくなるまで。



仕込む前日から、大豆をといで洗って釜を準備して

火を起こす場所を作って、雨が降る予報が出ていたので屋根も作って大仕事です。

そして、午後から火をおこし、柔らかく煮あがるまで火を絶やさず

あとは余熱で…

ここまで前日におこない

次は、大豆を潰して、塩を混ぜた麦麹と大豆の煮汁(とうず)を混ぜます。

よ〜く混ざったら

樽のなかに、空気を抜くように軽く叩きつけるような感じで入れていきます。




これを、数回に分けておこないます。



樽いっぱいになりました。

これでおしまい、ではなく

最後に塩を振りかけます。

カビたりしないように、特に端からカビやすいので

樽の際には厚めに塩を振っておきます。



これで、うちの場合は最低2年は寝かせて食べられるようになります。

麹や塩の割合などで、期間は様々ですが

うちはさらに1年、計3年くらい寝かせて塩が慣れておいしくなった味噌を食べています。

美味しい味噌になりますように。
Posted by 渡良瀬エコビレッジ at 11:01 | 渡良瀬エコビレッジ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)