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柏餅作り&里山田植え レポートその2 [2010年05月31日(Mon)]
柏餅作り&里山田植えイベントが終了しました!

<レポートその2>



いよいよ昼食の時間。

今回はこんなメニューでした!
(写真、ブレてる上に画像荒くてすみません。代用のデジカメです。。。)



できたてのグリーンピース入りちらし寿司
油揚げと大根の自家製味噌汁
レタスと大根と玉ねぎとサツマイモの柚子ドレッシングサラダ
自家製白ゴマ豆腐

この中でもゴマ豆腐はこの日の朝作ったばかりの一品。

ゴマをすって、裏漉しして、葛で煮詰めるのですが

これがまた手間のかかる…。

そして裏漉しで使っていた木べラを一本折りました(笑)

そんな苦労をした甲斐あって、

食べた瞬間「んー!!!!」というおいしさ!(どんなおいしさですか)

大好評だったようです。料理担当のお二人、ご苦労さまでした。





お昼を食べて少し休憩。。。

これから田植えですからね。

ゴロンと横になりたい気持ちはわかりますが、ご遠慮ください。

そして、いよいよ里山へ出発です。

各自の車で移動。途中ではぐれないように7台連なって出発しました。

去年は確か…途中ではぐれて、迷って

なかなか到着しなかった記憶がありますが、今年は無事はぐれずに

スムーズに移動できました。

車を駐車して、歩いて棚田のある「見明(みみょう)」エリアへ。

やはり、山の中へどんどん近づくと気持ちが良いものです。

曇っていても、色濃い緑が視界に広がり癒されます。

10分程度で棚田へ到着すると

「わぁ〜すごい。きれい!」と声が。

確かに下から見る景色と全然違うんですよね。

この場所からは、それほど山奥じゃないのですが

人工的なものが見えなくて急に別世界に来たような感覚になります。



今回田植えをする場所以外は、ほとんど田植えを終えています。

皆さんにはもち米を植えてもらいます。

収穫祭で玄米餅を食べたり、お赤飯にしたり

エコビレッジには欠かせないものですから、責任重大ですよ〜。

田植え用の長靴にはきかえて、準備が整ったら

みんなで、神様に無事に稲作が終わり、豊作になることをお祈り。。。



理事長がまず田植えのお手本を見せます。

「足跡をムダにつけないように、水鳥になったような気分で植えてください」

すっすっと、あっという間に2列植えてしまいました。

やはり動きが全然違いますね。

理事長のように、とは言いませんが、

皆さん感謝の気持ちを込めて植えてもらえればきっと大丈夫!なはず。

それでは皆さん田んぼに入りましょう!

最初は田んぼに入るだけでも、慣れない人はてんやわんや、です。

こわいですよね〜。

「歩けない〜」「足がハマった〜!」



それでも、やらないと田植えはできませんから

張った糸を目印に、苗を片手に持ち植えていきます。

がんばれ〜!おーっとここで強力な応援が!



田楽、農楽の楽隊です!

力強い太鼓のリズムで体が躍ります。

田植えチームの田植えのペースも上がってきました。

だいぶ水鳥の気持ちになってきたようです。

里山の田んぼは粘土質なので、一層歩きづらいんですよね。

でも、沢の水とこの土は本当にすばらしいのです。

大人と小学生高学年の田植えチームをよそに

子どもチームは沢へ遊びに。。。

ドジョウや沢蟹、メダカやザリガニがいるんです。

この日はメダカとザリガニがいた模様。

そして、一方田植えチームは約30分で一面の田植えがおわりました〜!

「アイタタ腰が…」なんて声もありましたが

皆さん一仕事終えた充実感で笑顔!天気も崩れず終わって良かった〜!

そして、少し肌寒くなってきたので

七輪で温めたビワ&玉ねぎ茶とお待ちかねの柏餅でおやつ!



自分たちで植えた田んぼを目前に

一息ついて食べる柏餅は格別のおいしさ!

昔なら当たり前のことだったかもしれませんが、

本当にこうやって過ごせることは幸せですね。

自分でやってみないとわからない感覚や気持ち。

やってみて初めて味わえることや学ぶこと。

そういうことを大事に大事に、伝えて残していきたいと思います。

今回ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!


追記後日レポート…

皆さんと植えた田んぼ。

稲がだいぶ浮いて来てしまっていたようです。

やはり足跡に稲を植えてしまうと浮いてくるようですね。

土をならしながら、稲を植えていくって慣れないと結構難しいのです。

でも、また来年、リベンジしましょう!笑



次回の里山を訪れるイベントは

6月20日のエコツアーと7月25日のツリーハウス、ピザ作り体験です!

ご参加お待ちしています!

年間イベント日程表をアップしました



去年以上に、シカやイノシシの被害が心配される里山です。
収量が少なく、手間がかかる里山の棚田も存続の危機に瀕しています。
これから稲作が始まり、獣害対策への費用や人手が必要になります。
多くの人に里山を体験していただき、
その場所の大切さや現状を知ってもらいたいと思います。
皆様のイベントや活動へのご参加、会員の会費等により
私たちのNPO活動が支えられています。

改めて、ご支援ご・協力をお願い申し上げます。
柏餅作り&里山田植え レポートその1 [2010年05月31日(Mon)]


柏餅作り&里山田植えイベントが終了しました!

<レポートその1>


肌寒く、すっきりしない空模様の日が続き

イベントの5月30日(日)も、予報では曇りところによっては一時、雨雲雨

とても心配でした…が

天気は曇り、日中は作業するにはちょうどいいくらいの気温になりました。

ホッ。。。。

今回は参加できなくなってしまった方も数名いましたが

18名の方が参加してくださいました音符

5月はイベント目白押しでしたからね〜。

前日は運動会だった、という方もいて

それでも参加してくれるなんて、嬉しい限りです。

自己紹介と挨拶を済ませて、さぁさっそく柏餅作りです!



皆さんが到着する前から仕込んでいたお餅は

自家製の寒ざらし粉(もち米3割うるち米7割)に

少しずつお湯を足していき、だんだんまとまってきたら捏ねます。



それを貝殻のかたちに成形して、

竈のせいろで20分くらい蒸かします。



この形だと、たくさんの量をムラなく上手に蒸かせるんです。

そして蒸かしたら、すり鉢に入れて

餅つきのようにペッタンペッタンついていきます。

そしてひとつにまとめたら、大きさを均等に分けます。

そこから丸めて、のばして、あんこを入れていく作業を

皆さんにやっていただきました!



そしてお餅を柏の葉っぱに包んだらバッチリ!

これが皆さんのおやつになりますよ〜。

これでもう食べられる!?のではないのです。

そしてこれをもう一度せいろで蒸して

柏の葉っぱの香りをお餅につけるんですね〜。

うーん、なるほど。

これはおやつなので、今すぐ食べたい気持ちを押さえ

5月16日に種まきをしたワタの畑を見に行きました。




この時期のワタが一番かわいい時期。そして、大事な時期。

近頃の悪天候のせいで少し勢いがないワタもありますが

だんだん発芽もそろってきた様子。

種まきに参加されたご家族もいて、自分たちの名札を立てたところをチェック!

「あ〜芽が出てる!よかったね〜!」とひと安心。

ここから、間引きや中耕や補植や摘芯、そして怒涛の草取り…

草取りのボランティアさんも募集するかもしれません。みなさんぜひ。



そして次に、エコビレッジの畑を見学。

今回は玉ねぎとレタスの収穫も体験してもらいました。

その前に、畑にたくさん生えている草の中から

スズメノテッポウ(別名ピーピー草)を見つけて

空前のピーピーブーム(笑)

わたしも小学校低学年以来、でしたが

草笛の作り方覚えていました。

身近なもので、何でも遊べた子どものころが懐かしくなりました。

笛を吹きつつ、たまねぎ畑へ行くと

たまねぎの匂いがほわ〜ん。

今の時期、たまねぎの香りがとても強くなるのです。



新玉ねぎなので、まだ、まわりの皮が茶色になっていないのですが

やはり少し固めなので、皮は剥いて食べてくださいね。

保存しておくと茶色になってくるでしょう。

そして、レタスの畑に移動してレタスを収穫。

今回は定番の玉レタスを収穫してもらいました。

とってもレタスがおいしい時期です。苦味がなくあの食感はなんとも言えないですね。

子「どれが一番おいしい?」

理「こっちは先に大きくなったから熟した味。こっちは後からだから若い味。好みだね」

子「じゃぁ僕は弟だから若い方だね。ねーお兄ちゃんはこっちとって!」

そして収穫も終えてエコビレッジに戻ると、柏餅も蒸けて

ご飯の準備もできていました!

皆さん午後の田植えに備えて、お昼ご飯をいただきましょう〜。

蒸けた柏餅は、まず神様へお供え。

6/20(日)エコツアー募集開始! [2010年05月29日(Sat)]

大変申し訳ございませんが、
下記エコツアーは諸事情により延期となってしまいました。
すでにお申込みいただいた方、ご検討されていた方には
申し訳ない気持ちでいっぱいです。

また、別日程で開催される予定ですので
なにとぞよろしくお願い申し上げます。


天ぷら油バスで行くダッシュ
渡良瀬エコビレッジ 循環型の暮らし&里山体験ツアー





今年のグリーンツアー第一弾となるツアーを6月20日(日)におこないます。

今回は、渡良瀬エコビレッジの循環型の暮らしの様子と、

35年以上無農薬・無化学肥料で取り組んできた農業を感じてもらい、

日本古来の工法で建てられた家屋で

エコビレッジで収穫した野菜やお米などをゆっくり味わっていただきます。

そして、午後はエコビレッジが維持管理している

隣町の里山へ移動し、ツリーハウスで遊んだり、トレッキングをしたり…

緑がきれいで、ちょうどいい気候の時期の里山は最高に気持ちいいです。

この時期ならではの、渡良瀬エコビレッジ・里山を体験しに来てください!

新宿から渡良瀬エコビレッジまでの移動は

おなじみ、天ぷら油バス(BDF)を燃料としたバスでカーボンオフセット!

 



【 グリーンツアー概要 】


■日程     2010年6月20日(日)

■場所     栃木県・栃木市藤岡町 渡良瀬エコビレッジ

■参加費   大人7,000円/小人5,000円(小学生以下)

■募集定員  25名

参加される方は、トレッキングに相応しい服装でお越しください。
運動靴、トレッキングシューズ、長袖長ズボン等の服装をお勧めします。


■スケジュール

8:00  新宿西口出発
11:00 渡良瀬エコビレッジ到着
午前中  和綿畑、農場見学
昼食   エコビレッジ産農産物を使った自慢のオーガニックランチ
午後   里山へ移動しツリーハウス体験、里山トレッキング
19:00 新宿到着予定

※無農薬・無化学肥料35年の農産物販売もおこないます

■お申込み・お問い合わせ

リボーン<エコツーリズム・ネットワーク>内当ツアー専用ページをご参照ください。
お申込み専用用紙がダウンロードできます。

MAILメール eco-tourism@reborn-japan.com
TEL 黒電話 03-5363-9216
FAX メモ   03-5363-9218
里山の田植えがはじまりました [2010年05月28日(Fri)]

久しぶりに、いい天気。

27日、里山の田植えをおこないました。

稲刈り後から春まで

なかなか管理しきれない現状もありましたが

ボランティアさんやスタッフが

大変な草刈りをがんばってくれました。

今年も田植えができるようになったこと、

エコビレッジを支えてくれている皆さんとあの里山に感謝です。



私自身、なかなかこの日まで

棚田のある見明エリアに行くことができませんでしたが

ひさびさに行ったその場所は

とってもとっても、美しい場所でした。

近頃、すっきりしない天気ばかり続いていたので

余計に濃い緑とくっきりとした青空のコントラストが印象的でした。

目の覚めるような風景です。

そして、今年田植えの準備を手伝ってくれたスタッフが

棚田の畔塗りをとってもきれいにやってくれて、ますます様になってます。



棚田は一枚が小さいので

大きい機械を入れられず、小さな機械を使って少しずつ、植えていきます。

しかもこの田植え機、前にしか進めないため(苦笑)

端から端へ進んでは、すぐにUターン。これの繰り返し。

重い機械を細かく動かすのは骨が折れます。

また、田んぼによって土の質や深さが全然違うので

機械で上手く植えられない場所が結構あって

そこは手で植えたり、稲を直していきます。

水は、沢の水だけを使っているので、水量調整も難しいのです。



こうやって書いていると

作業効率の悪さや、スペースの割には収穫量が少なかったりで

大変なことばかりの里山の田んぼです。

だから、年々、休耕地が増えていくのでしょう。

そして、獣がすでに現れています。

今年はシカにタヌキが、走り回っている模様…

想像以上に大きいシカの足跡

そしてタヌキ



里山の農地活用は大変なことばかり、と言いました。

現実には、そうなんです。

でも、長い時をかけてめぐってきた

沢の水とその土地ならではの土壌と自然環境で育った農作物は

おいしくて、他の場所にはない味です。

そして、何よりも、人が手を入れて

その場所とうまく共存できている風景はとても美しく

たくさんの生命力に溢れています。

人間だって、動物。

だから、この場所にいると気持ちが良いし、元気をもらえるんです。

今年もがんばります。

30日の田植え、お楽しみに。
ポットのワタ [2010年05月26日(Wed)]
ポットに播いたワタは

今、こんな感じになっております。



もちろん、発芽がまだ上手くいっていないものもありますが

それとは分けて並べています。

このワタは5/16に播種したもの。

きれいに双葉がひらいているのもありますが

発芽したばかりは、こんな風になっているものがチラホラあります。



「殻かぶり」です。

種をまいた深さや、土のかけ具合によって

こうなってしまうようです。

生育にはあまり良くないので

ワタがよく起きださない朝のうちに、手で取れるものは取ってあげます。

みなさんのワタはかぶってないですか?
和綿の様子は… [2010年05月25日(Tue)]

昨日、一日中降り続けた雨。

先週末に播いたワタが心配ですが

まだちゃんと発芽するかどうかはわかりません。

14日(金)に播いたワタは、きれいに発芽がして双葉が揃いました。


16日(日)のイベントで皆さんに播いてもらった場所は

発芽状態がかなり疎らで、少々心配でしたが…


だいぶ発芽して、なんとか大丈夫みたいです♪

ただ、やはり種の播き方や土のかけ方は

大人でも初心者だとまったくわからないので

お子さんだと尚更むずかしい様子。

しかし、補植作業もするので大丈夫!

それにしても、種まきは、重要ですね。
5月イベント申込開始! [2010年05月25日(Tue)]
5月イベントの参加者募集開始しました!


お待たせしております。

5月のイベントの詳細掲載と募集を本日より、開始します。

定員に達し次第、終了となりますので

参加ご希望の方はお早めにお申込みください。

5月はイベント開催が2回となり、同時に募集開始します。

昨年は田植えを6月におこないましたが

今年からはイノシシの被害を避けるため、5月中におこないます。

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新緑まぶしく、いのちかがやき出す


寒暖の差が激しい今年の春ですが、皆様いかがお過ごしでしょか?
植物たちは懸命に暖かい光を求め、生きようとしています。
わたしたち農民も空を仰ぎ、朝晩の冷たい風に追われながらの
野良仕事がはじまっています。
遅霜の心配な今年は、和綿の種まきを少し遅らせてスタートします。
里山の田植えは、イノシシの害が心配なので早めに準備をしています。
渡良瀬エコビレッジの大切な二つのイベント、ご参加お待ちしています。


理事長 町田武士


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【柏餅作りと里山・棚田で田植え】

締め切りました!たくさんのお申込みありがとうございました!



■日時   5月30日(日) 午前10:00〜午後16:00

■場所   栃木県・藤岡町 渡良瀬エコビレッジ

■参加費  会員3,000円/サポート・一般3,500円
        小学生1,500円/未就学児500円

■内容   
午前中:自家食材を使用しておやつの柏餅作り
お昼:ちらし寿司、旬の野菜を使用した汁物やおかず等自家製ランチ
午後:隣町にある里山の棚田で田植え体験、柏餅を食べる
※各自の車で移動、現地解散となります

※靴や服は動きやすい、汚れても大丈夫な格好で来てください。
必要な方は替えの靴や服を持ってきてください。
長靴はご用意しておりますが、お子様用のサイズはありません。
施設やその周辺を汚さぬようご協力ください。

■募集期間 4月26日(月)〜5月25日(火)

<注意事項> 
午前10:00開始となりますので間に合うようにお越しください。
当日は小雨決行となります。軍手・タオル・帽子等は各自ご持参ください。
乳幼児は参加費不要ですが、参加される場合は必ずお申込みの際お伝えください。

<申込方法>
メールまたはFAXで下記項目をご明記のうえ、お申込みください。
申込を受けましたら、事務局より必ず返信をしています。
もし返信が2日以上経っても来ない場合は、トラブル防止のためにも
事務局へお問い合わせください。


・参加イベント名
・参加人数
・参加者氏名(参加者全員)
・連絡先
・参加方法(電車or車)

メールメールwatarase-ecovillage@bz03.plala.or.jp
FAX メモ  0282(62)2677

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【しあわせのコットンボール・和綿種まき】
↑締め切りました!たくさんのお申込みありがとうございました!



■日時   5月16日(日) 午前10:00〜午後15:30

■場所   栃木県・藤岡町 渡良瀬エコビレッジ

■参加費  会員2,500円/サポート・一般3,000円
        小学生1,500円/未就学児500円

■内容   
午前中:和綿の種まき(鉢・畑への播種)体験
お昼:かまどで蒸かしたお赤飯、旬の野菜を使用した汁物やおかず等自家製ランチ
午後:綿繰り体験、旬の野菜収穫

※靴や服は動きやすい、汚れても大丈夫な格好で来てください。
必要な方は替えの靴や服を持ってきてください。
施設やその周辺を汚さぬようご協力ください。


■募集期間 4月26日(月)〜5月11日(火)

Posted by 渡良瀬エコビレッジ at 09:04 | 渡良瀬エコビレッジ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
Tokyo Cotton Village2年目 [2010年05月24日(Mon)]


Tokyo Cotton Villageの2年目が始まりました



5月23日(日)、Tokyo Cotton Villageのワタの種まきをおこないました。

あいにくの曇天模様ですが、種まきの日はカンカン照りじゃなくて

このくらいがちょうどいい!とポジティブに。

種まきの参加者は昨年より増えて17名!
(予定では21名でしたが、都合で少なくなりました)

昨年から続けて参加している方が3分の1くらいで

それ以外は初参加の方!

みなさんそれぞれに、

興味を持つきっかけを自分で持っていて参加してくれました。





今回も、ポット播きと畑に直播をおこないました。

まずはポット播き。これでワタの種に目を慣らしてもらえます。

畑に行った時、すぐにどれが種だってわかりますでしょ?



「ちょっと浅いね」「ちょっと深すぎる」

そんな理事長の微妙なアドバイスを受けつつ(笑)

皆さん真剣に、とても丁寧に種を播いてくれました。


少し雨が強くなってきた…

畑へ移動して、早いところ種を播いてしまいましょう!

去年の種まきにも参加してくれた方も居ました。

今年は無事、播けるのか!?


(レンズに途中で異物混入しました笑)

写真にも写っている通り

TCVの皆さんにも名札を作って、畑に立ててもらいました!

そのおかげか、

「種これくらいで大丈夫ですか?」「もう少しですか?」「多いですか?」

と、昨年より皆さん慎重に…

それも狙いではあるのですが

「自分の播いた種が、どうなっているかなぁ。

東京に戻っても、どこかで気になる。そういう気持ちが繋がることが

人間だけじゃなくて、植物にも絶対あると思う。」

という理事長の言葉通り、

そういう風に、他の命と繋がって欲しいと、思うのです。

最終的にはTシャツを作ることを目標にしているのですが

なかなか高いハードルがたくさんあって、実現できるかはまだわかりません。

ただ、都心の若い世代を中心に

一緒に種まきから始めて、そういうことを実感してもらえることだけでも

このTCVには、大きな意味があると思います。


雨が続いていて、少し心配ですが

あと7日〜10日経つと、種が発芽し始めると思います。

皆さんお楽しみに!


**********************

「Tokyo Cotton Village」は月1回、
午前中のみのワークショップをおこなっています。
来月も開催します。ご興味のある方は
TCVのマイスペースをご覧ください!
http://www.myspace.com/organiccottontshirts
Posted by 渡良瀬エコビレッジ at 09:31 | Tokyo Cotton Village | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
和綿の芽が出た〜! [2010年05月21日(Fri)]

先週播種した和綿が発芽しました!



先週の5月14日(金)にスタッフが播種した

ワタの種が発芽しました音符音符音符

じゃーんキラキラ



きれいな色!



こんな風に、連なってきれいに発芽しています拍手

土のかけ具合によって、まだ発芽していない場所もあり

多少のムラがありますが

例年より少し遅い播種の割には

発芽が早かったようです。

ほどよい暑さの日が続き、昨日の恵みの雨で

一気に芽が顔を出したんですね〜。あ〜うれしい^^


ちなみに、16日(日)のイベントで播いた種は

ポットの方がもうじき芽が出そうです。

(畑の方はもう少しかな?)



「よっこらしょ。」あともう少し。

この時期が一番デリケートな時期ですから

無事に育って欲しいですね〜。

天候や虫が心配ですが、スタートはいい感じです!



畑になぞの矢印。。。



矢印を追っても特になにもなし。

「あ、カラスの足跡か。」

数秒で悟りましたが、まぁきれいな矢印になっているものです。


みなさんが畑に播いた方の発芽も楽しみにしていてくださいね!
和綿の種まきイベント終了!その2 [2010年05月18日(Tue)]
しあわせのコットンボール、一年のはじまり。そのA



そしてポットに播いた後は、畑へ直播きをしに行きます!

40名の移動ともなると大変ですが、無事畑へ到着。。。

今年は、すでに畝を作って、すぐに播けるように準備しておきました。

理事長が種の播き方を説明して、いよいよ皆さんも挑戦です。

大丈夫かしら…。



綿の種は「筋蒔き」といって、等間隔で蒔くのではありません。

かと言って、一か所にかたまらないように

ほどよく蒔くのはなかなか難しいのです…

しかも上から落とすように…

皆さんが蒔いたあとを見ると畝からはみ出ているのも結構ありました(笑)

だいぶ厚く蒔いたな…という気もしますが

きっと、大丈夫でしょう!ということで

土を薄くかけて、(普段は足でかけますが、皆さんは手で)

後はまず無事に発芽するかどうか、ですね。

そして今年の種まきはひと味違う…とお伝えしましたが

自分の蒔いた場所がわかるように名札をご用意しましたのです。

フフフフ…。

誰が蒔いた種がどんな発芽状態なのか、まるわかりですよ。

フフフフ…。覚悟してください。

ブログでバンバン載せていきたいと思います。



畑での種まきも終わり、お待ちかねの昼食タイム!

エコビレッジのイベントで、

昼食を一番楽しみにしている人も少なくないはず…

今回は、竈で蒸かしたお赤飯(もち米、ささげ自家製)

タケノコと三つ葉のお吸い物、ふきの煮物、出汁巻き卵、

里芋を蒸かしてゴマ味噌につける、

ダイコンとタマネギのゆずドレッシングサラダ等など旬のものたっぷり!



特にお赤飯はお子さんにもとっても好評だったようで

とてもたくさん食べてくれていました^^



うれしい、うれしい♪

そして食事をして、ビワとオオバコのお茶を飲んで

一息ついた後は、工房で綿繰です〜!

人数が多いので今回は2班に分かれて。



初めての体験の方が多くて、とても楽しそうでした。

お子さんも、綿繰して種が綿の中から出てくると

「あ!さっきまいた種だ!」と

ポロポロ種が出てくる様子がとてもおもしろいようです。

大人もハマって黙々と電動綿繰機を動かす方もいました(笑)

今回綿繰した綿は、昨年収穫したものなので

今年、種を播けば育てられるものです。

ですから、皆さんに自分で綿繰した種を持って帰っていただきました!

ぜひぜひ、種を播いて育ててみてくださいね。

発芽したら、教えてくださ〜い!



そして、綿繰が終わった後は最後に

旬の野菜を収穫しに農場へ行きました。

タマネギとリーフレタスがちょうど食べられる時期です。

タマネギってどんな風にできるのか、知らない方も多いようですね。



じゃーん!

ブログで何回か写真を載せてきましたが

こんなに大きくなりました〜!

タマネギって最初からあのまるい形ではないのですよ。

上のネギのような部分を切っているんですよ。

今の時期ならその部分も食べられます^^

大きいのをとろうと皆さん一生けんめい探していました。

そしてリーフレタスも収穫して、

「今日早速食べよう!」とおっしゃっていました。

みなさん召し上がりましたか?

新玉ねぎは甘みがまだ少ないですが、

玉ねぎ独特の刺激が少なく生で食べてもとてもおいしいです。

今回のサラダにも入っていましたよ!



ということで、今回の種まきイベントは無事終了しました!

大人数でバタバタしていましたが

一番大事な種まきという作業を沢山の方と共有できて

本当に良かったと思います。

今後収穫までは、綿をメインとするイベントはないのですが

毎回、綿畑を見学しにいく予定ですし

ブログでも生育状況をお伝えしていきたいと思います。

今後もどうぞ、チェックしていてくださいね!

そして活動へのご参加もお待ちしています!




*5月30日の田植えイベントも引き続き募集中です!
定員がございますので、お申込みはお早めに。。。
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