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寒さも緩み。 [2010年02月26日(Fri)]

今週になってから、すっかり寒さも緩んで

気持ちいい天気が続きましたね〜

って、今日は雨ですけど…

花粉症の方は雨の方がやはり嬉しいものですか?

近所の梅の木は、すっかり花が満開になり

春の気配を感じつつあります




まだウグイスの声は聞いていないのですが

そろそろ聞こえてくるでしょうか。

人間も含めて、生き物たちが活発に動き始める時期です。

みなさんぜひ積極的に外に出てください…ということで、

今週末27日(土)28日(日)、東京の浅草でおこなわれる

「アースガーデン冬 EARTH@HOME」

Tokyo Cotton Villageも参加することになったそうです!

オーガニックコットンTシャツ展示のコーナーの一角で

昨年のエコビレッジでのワークショップの様子が見られる展示をするそう。

アースガーデンといえば代々木公園なイメージですが

浅草の屋内会場でおこないますので

雨や寒さの心配もなく、楽しんでいただけると思います!

ご興味のある方はぜひ行ってみてくださ〜い音符
Posted by 渡良瀬エコビレッジ at 16:52 | 渡良瀬エコビレッジ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
「eyeco」掲載情報 [2010年02月23日(Tue)]

現在発売中の

ココロとカラダに気持ちいい、あしたのための通販マガジン
「eyeco」 2010 SPRING 春号(リクルート)



渡良瀬エコビレッジが掲載されています。

「自然の恵み、着ていますか?
地球とカラダのために考えたい 衣食住の「衣」のこと」

という特集ページで和綿について取材していただきました。

書店やコンビニエンスストアで手に入ると思います。

立ち寄った際には、ぜひ見てみてください。
2月21日エコツアー [2010年02月23日(Tue)]
2月21日エコツアー終了びっくり


先週の日曜日、エコツアーがおこなわれ

東京・新宿から出発した天ぷら油バスで

参加者の皆さんが渡良瀬エコビレッジを訪れました車

東京から栃木のエコビレッジまでは結構近いもので

1時間半から2時間程度で通常の交通状況だと到着してしまいますダッシュ

今回も特に混雑や事故渋滞もなかったので

早めに着き、渡良瀬遊水地も行ってもらいましためがね

久しぶりに朝から晴れて、きっときれいな景色が見られたのではないでしょうか?



その後、渡良瀬エコビレッジに到着して

まずは理事長からの挨拶とエコビレッジについてのお話。

囲炉裏をぐるりと囲んで、自己紹介…

東京・神奈川・埼玉・千葉などから皆さん参加してくださいました。

そして、ウェルカムドリンクならぬ、ウェルカムベジタブル(笑)で

皆さんに来て早々にエコビレッジのニンジンを生で食べてもらいましたキラキラ

「柿みたい!」「青臭さとかがまったくない」

そんな感想をいただきました。

皆さんにはこのニンジンがどんな場所でどんな風に育っているのか

後ほどよ〜く見てもらいますね!

外へ出る前に、お昼に食べるお赤飯を竈で蒸かす様子を

皆さんに見てもらいました!

おいしく蒸けるかな〜?


それから出発〜

まずは…

通りかかった薪を保管している小屋について

木について説明。

エコビレッジでは冬場は薪ストーブに毎日薪を使用し

通年、五右衛門風呂に使用しています。

その量なんと15t相当!

皆さんに後で薪割りをしてもらうかた〜い樫の木や

スギやサクラ、などなど様々な木が置いてあります。


そして、その近くにある

ヨシの腐茎土(ふけいど)作りをおこなっている場所へ移動し

腐茎土の特徴や、原料のヨシについて説明をしました。



「ヨシってヨシズのヨシですか?」…その通りっ!

きっと腐茎土なるものがあること自体、皆さんはご存知ないですよね?

今この場所には、昨年末刈り取ってきた

ヨシの束が大量にあるので驚かれたと思います。

また、今年も5月からわたらせ未来基金の皆さんと作り始める予定で〜す。



次に向かったのはエコビレッジの畑。

まずは玉ねぎの畑を周りました。

その道すがら、足元を見ると

寒さが緩んで春を心待ちにしている

たくさんの植物たちが一生懸命日光を浴びている姿がありました。

セリ、ヨモギ、ナズナ、ホトケノザ、ノビル…

低く、めいいっぱい葉を広げ生き延びようとしている姿は

小さいけれど生命力に溢れていますね力こぶ

春ももう、すぐ、そこ。



そして次にニンジンの畑に行きました。

ここでは皆さんお待ちかねの野菜の収穫音符

一見すると冬枯れしているニンジンの葉を見て

え?ニンジンどこにあるの?と思いますが

ありますよ〜その足元に、しっかりと根を張って。

「ひとり3本まで抜いてくださ〜い!大きさはどれでもいいですよ〜」

と言うと皆さん本気モード炎



「大きいのどこですか?大きいのどうやってわかるんですか?」

まるで子供のように楽しそうに、大盛り上がり!

大きいのを見つけて、なかなか抜けない〜なんてやっていると

超重量級のニンジンがお出ましになりました。

5股くらいにわかれた重量1本2kgのニンジン…

どんな肥料を使うとそんなの育つの?と思う方もいるかもしれませんが

エコビレッジのニンジン畑は無肥料です。

土と野菜自身の力があれば充分に育つんです。

みなさんエコビレッジの畑に驚いた様子でした。


そして、収穫したニンジンをしっかり手に持ち

一旦エコビレッジに戻って

今度は午後にやる薪割り用の木を

参加者の皆さんに運んでもらいました。

「重たっ!これ割れるの?」とみなさん。

樫は手ごわいですよ〜

薪を割るところだけでなく、準備するところを含めて

薪割り、ひとつの仕事ですからね。

お願いしま〜す。

そして運び終わったら、お待ちかねのお昼ごはん〜ごはん



お赤飯もおいしく蒸けました!

そして今回のメニューは

栃木県の郷土料理「しみつかり(しもつかれ)」。

県民の方以外は食べたことないと思います。

ニンジン、ダイコンをすりおろして節分の時の大豆、鮭の頭

そして酒粕を入れて、長〜く煮込む料理。

見た目は結構独特なのですが、おいしいしみつかれは本当においしい。

お赤飯にかけて食べると相性バッチリなのです。

料理名の由来は「凍みる(しみる)」と「つかる」で「しみつかり」

もしくは「栃木=下野(しもつけ)」という地名から「しもつかれ」と言われています。

その他には、小松菜と京菜のお吸い物

里芋の煮っ転がし、白菜漬けにたくあんなどを出しました。



みなさんほとんど残さず、

じっくりじっくり、味わっていただけたようです。



そして午後は、午前中に運んだ薪を

いよいよ皆さんに割っていただきます!

まずは理事長のお手本をお見せして「スコーン!」

気持ちいい割れっぷりです。

そして、男女2か所に分かれて、いざ…

構え!えい!「ゴン!あれ?」



「それは木がねじれてるからダメだな〜」と理事長。

「え?どこがどうねじれてるんすか?」参加者。

「割れる場所を見極めないと割れないんだよ」と理事長。

「え?どこ?どこですか?」参加者。

わかるわけないですよ。

最初から体の使い方が上手でうまく割れる人もいましたが

みなさん苦戦…

しかし、あるところで「スパン!」と割れる場所が!

なんとなく、割れる場所がわかった。…気がする?

「割れるとすごい爽快!」と言っていました。

まだもう少しやっていただきたいところ、ですが

時間も決まっているので次に綿くりをやってもらいました。


工房に移動して、

まずは綿の歴史と特徴、綿の成長過程を

写真を見ながら説明しました。

そして、昨年末収穫した綿を用意し、

みなさんに綿くりをしてもらいました。

初めて触る原綿のふわふわの感触にみなさん笑顔。



のち、熱中。

そして今回はボランティアスタッフの和田くんに

綿打ち、糸紡ぎのデモンストレーションをやってもらいました。

栽培時期は終わってしまったので、

せめて、綿くりした綿がどうやって糸になっていくのか

そこまで皆さんに見てもらいたかったのです。

綿打ちの弓で綿の繊維をほぐし、さらにさらに

ふわふわになる綿。

そしてそれでシノ(形を整えた綿の塊)を作って

コマを使って糸になっていく様子はまるで魔法のようキラキラ

しかし、地道な作業なのです。

この過程から私たちの生活までは大きな距離ができてしまい、

手元に届くまでの過程を想像することすらしません。

かつては生活の一部であったことなのに。

少しでも、この体験が皆さんの体のなかに残れば嬉しいです。

「今度は糸紡ぎもぜひやりたい!」とおっしゃってくださった方もいました。

栽培の方もぜひ参加してみてくださいね!



そして、最後におやつを食べてもらいました。

さつまいもとりんごを煮たデザートと2日前についた豆餅。

そして、囲炉裏で沸かしていた湯釜のお湯を使って

お茶を飲みながら、今回の感想などを伺いました。

今回をきっかけにご興味を持ってくださった人もいて

本当にうれしいです。ぜひ遊びに来てくださいね。



エコビレッジのイベントは4月に始まる予定です。

詳しい情報は引き続き、ブログをチェックしていてくださいね。

Posted by 渡良瀬エコビレッジ at 15:42 | 渡良瀬エコビレッジ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
わくわくクラブイベント最終 [2010年02月17日(Wed)]
昨年の4月から本格スタートした

わくわくクラブ、そしてそのイベントが

2月14日(日)で今年度最後になりました。

ここで一区切り、です。

ヨモギ餅つき、綿の種まき、田植え、稲刈り、収穫祭、玄米餅つき…

などなど、その季節の農事に合わせた内容でおこなってきました。

今回は、昨年からスタートしたわくわくクラブを振り返り

今年(次年度)からは

どんなイベントをおこなっていくか、

エコビレッジがどうなっていくべきか、

そんなお話を活動を支援してくださっている方々とさせていただきました。


13日〜14日かけて、天気はあまり崩れないとの予報でしたが



雪…今シーズン、一番の降雪、積雪となってしまいました…

ふわっふわの雪が結構積もってしまい

予定していたスケジュールで進められなそうだったので

午前中から自己紹介を兼ねて(初参加の方もおりましたので)

囲炉裏を囲んで、お話をしました。



詳しい内容は書きませんが

「失われつつある、衣食住が一か所で見られて、体験できる場は
なかなかないので、これからも続けて欲しい」

「田舎がない都心の人にとって、心が安らぎ、
懐かしいような気持ちになる大切な場所だと思う」

のような事を言っていただき

いろいろと活動を試行錯誤し続けてきていますが

何とかエコビレッジにとって活動を続けていくために

良い方法を見出していきたいと、改めて思いました。

それから、ワークショップ的なイベントももっとやりたい、との声も。

ぜひ今後のイベント活動には反映させていこうと思います。


と…、途中で

お昼ご飯のために、竈でご飯を炊き始める準備をする時間になりました。

昨年、里山の棚田で獲れたお米(白米)を

羽釜を使って、竈で炊くのです。

30分程度、水に浸したお米を炊きます。



薪は堅い樫の木を使って…

樫の木は見ての通り、堅い木と書くようにとても重く堅い木で

火がつくまでには時間がちょっとかかるのですが

燃焼エネルギーが高く、竈でご飯を炊く場合なら

本当に小さい薪、10本程度でも炊けてしまいました炎

驚き…

30分ほどで炊き、10分程度蒸らしたら炊きあがりました!



理事長が3回ほど炊く練習したのですが、

練習でさすがに2升炊いても食べきれないので

今回、2升がうまく炊けるか心配でした・・・

気持ち水分が少なかったですが、でもおこげも程良くできて

おいしい竈炊きご飯ができました〜キラキラ

釜からおひつに移して

お昼ご飯にいたしましょう。



ホカホカのご飯とお味噌汁、

ニシンの煮付けに野菜の蒸し煮、

里芋の煮っ転がしにお漬物、そして初物のフキノトウ味噌。

イベント用のお食事、というよりは

普段の町田家の食卓のようです^^

でもこういうイベントにはとってもピッタリなメニューだったと思います。

ご飯を3杯おかわりしてくれた方もいて

みなさんおいしく召し上がっていただけたようです。

そして、食後は話は

ゆっくり休みつつ、午前中からの話を再開しました。

いろいろとお話しているうちに

だんだん天気も晴れてきて

雪もすっかり溶け始めてきたので

庭で、焚き火をして焼き芋をすることにブタ

焼き芋も火加減、熱加減が難しく

少し表面が焦げてしまいましたが

ホックホクでんまい!!!香ばしい皮ごとペロリンです。

なんだか食べてばっかりですね…

そして、天気が良くなり畑の雪も溶けたようなので

午前中に行く予定だったエコビレッジ周辺の散策をしました。

少しは運動しないと…笑。

ヨシの腐茎土や玉ねぎの畑、にんじんの畑で収穫などをしてもらいました。

にんじんはエコビレッジに戻ったら

生のまま丸かじり!「甘くて果物、柿みたい」なんて声も。

あ、また食べてる…


いつものイベントだと作業に夢中で

参加者の方と改めてお話する機会というのが

なかなかないのですが、

今回じっくりとお話をしてみて

それぞれのエコビレッジに関わってみた感想や想い

これからの活動への希望やご意見を聞くことができました。




4月からわくわくクラブの新年度が始まり

エコビレッジ主催イベントやワークショップ、ボランティアなど

おこなっていきたいと思っています。

3月にはブログをご覧の皆様にもお知らせしますが

わくわくクラブは新体制となり、イベントの趣旨も少し変わります。



活動の輪が広がり、エコビレッジが社会貢献できる団体として

さらに自立して、継続していくためにも

今後も皆様のご参加・ご支援をお願い申し上げます。
Posted by 渡良瀬エコビレッジ at 09:27 | わくわくクラブ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
練習中。 [2010年02月12日(Fri)]

わくわくクラブ申し込み締め切りました!

今回は少ないかなぁと思っていましたが

想像以上に参加していただける方がいてうれしく思います。


今週のわくわくクラブで

羽釜を使って白いご飯を炊くので

竈に火を入れて

理事長が炊飯の練習中をしています…

すでに2回練習して

やはりお米の水分の感じや食感が

電気釜とは違いますキラキラ

わたしが小さい頃、今のあき津亭が建つ前の家には

昔ながらの竈があり

毎日、薪でご飯を炊いていました…懐かしいです赤ちゃん


白いご飯をシンプルにいただく、ということは

これまでのイベントでもなかなか無いことなので

わたしも楽しみにしていますびっくり

参加される方はお楽しみに〜音符

Posted by 渡良瀬エコビレッジ at 10:57 | わくわくクラブ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
2月わくわくクラブのお知らせ [2010年02月11日(Thu)]
2月14日 わくわくクラブ参加者募集!
1/26下記情報更新しました

今年度、最後のわくわくクラブイベントのお知らせです。
(昨年3月から始まりました)

最後のイベントは一年続けてきたわくわくクラブを振り返って
来年度はどんなイベントをやりたいか、
どんなわくわくクラブになっていってほしいか、
これまでの感想やこれからの提案などなど一緒に考えて、
お茶を飲みながらいろんな事をお話しできたらと思いますキラキラ

会員の形態も見直し、新たな一年に向けて
これまで会員として関わってくださっている方や
これから会員として関わっていきたいな、と考えてくれている方は
ぜひご参加ください音符お待ちしております笑顔

「里山の美味しいお米を、鉄の羽釜を使って堅木で炊いて食べる。
   そしてみなさんと一緒に、里山のこと、和綿のこと
                     わくわくクラブのことを考える一日」


昨年、渡良瀬エコビレッジは皆様のご協力のもと
困難な時をどうにか乗り越えることができました。
今年もいばらの道でしょうが、その中でも、生きるということを
楽しみながら活動できたらと、スタッフ一同気持ちを新たにしています。

理事長 町田武士




<開催概要>
◆日程 2010年2月14日(日)
◆場所 渡良瀬エコビレッジ集合
◆時間 10:00〜15:30

◆参加費 正・賛助会員/2000円、サポート会員・一般/2500円
       小学生以下1000円、未就学児童500円
※乳児は参加費不要です。

◆イベント内容
午前:渡良瀬エコビレッジの畑やヨシの腐茎土作りの場、
    新たに種まきをおこなう和綿畑を見学
昼食:かまどでじっくり炊いた里山のご飯
    旬野菜を使った汁物や煮物、自家製漬け物など
午後:囲炉裏を囲み、お茶を飲みながらゆったり語りましょう

◆お申込み
参加者氏名、参加人数、交通手段、連絡先をお知らせください。
FAX黒電話0282-62-2677
MAIL手紙watarase-ecovillage@bz03.plala.or.jp

お申込み受付は2月11日まで!

お申込みお待ちしております!

Posted by 渡良瀬エコビレッジ at 11:49 | わくわくクラブ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
和綿畑のお片づけ・・・ [2010年02月05日(Fri)]


昨年9月から今年の1月まで実をつけた和綿の枯木を

今日は片づけてもらいました力こぶ

改めて、和綿って収穫時期長いですね…

先日、糸紡ぎワークショップの講師で来てくださった新田さんは

和綿の枯木は火の焚きつけに使うとおっしゃっていました。

よく燃えるので焚きつけにはピッタリですよね。

しかし、エコビレッジは量が多すぎて…汗

エコビレッジでは、刈り取って燃やしています炎

今日は風が少し強かったので火には注意を注意

まず草刈り機で刈り取ります…



ひゅるり〜ダッシュ

さびしいです、さむいです…

燃え広がらないように

ある程度、枯木をまとめてから着火します



小さい綿が少し見えますねめがね

集めると、よく燃える燃える炎炎炎



とにかく、火の扱いには注意をメガホン

体中煙くさい・・・と新井さんがこぼしました・・・お疲れ様です。



そして、だいたいきれいになりましたキラキラ

余計にガラーン・・・

刈り取っても、和綿の根っこは木みたいに太くて頑丈なので

1年経っても土の中に残ってるんですよね汗

今年もこの場所に種をまくの?

それはまだ、決まっておりません。

ただ火をつけて燃やすだけではもったいない、

ので熾き(おき)の状態になったところで

これをやりました…



焼き芋〜ブタびっくり

うちではもっぱら蒸かし芋ばかりだったのですが

久しぶりに焼き芋にして食べたら

全然違うおいしさびっくり

水分が飛んで、甘みが凝縮されて

また香りもとっても香ばしいキラキラ

いいですね〜焼き芋。ごちそうさまでした拍手

最後の最後まで和綿畑、ありがとうキラキラ

今年も5月には種まきさせていただきますね音符
寒さが厳しいです… [2010年02月05日(Fri)]
今日も寒いですね雪

おととい、こちら栃木県南では

今年一番の雪が降りました・・・



こんな寒いときに、寒い写真を載せてすみませんダッシュ

寒さのピークを迎えるこの時期に

春に向けて作っておくものがございます花



何だかわかりませんよね?

これは「寒ざらし粉」といいます。

水にさらした、もち米とうるち米(うちは3:7の割合)を

この時期の寒さにさらして、凍らせるのです。

ちょうどおととい雪が降った晩に

さらしておいたので、しっかり凍りましたOK



ひんやり、カチカチです。

そして、このお米を製粉するのですが

水分があると粉にひけないので、広げて乾燥させます。



乾燥したら、粉に引いて「寒ざらし粉」の完成です。

あ、それで、これを何に使うのか?ですよね。

うちでは、これをヨモギ餅や柏餅に使うのです。

使うのは春ですが、寒い時期でないと作れないので

今から準備しておくのですねー音符

本当に、昔のひとの知恵、というか考えることには

感心させられるというか

考えさせられるというか…

凄いですよね。

この寒ざらし粉を使って、わくわくクラブでは

イベントでもヨモギ餅作りや柏餅作りをやっていきますよ〜キラキラ

お楽しみにびっくり

おまけのワンショットカメラ
うちの庭のねこと人間の足跡


最初から最後まで寒いブログですみませんでした泳ぐ
Posted by 渡良瀬エコビレッジ at 09:13 | 渡良瀬エコビレッジ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
干し芋作りpartU [2010年02月03日(Wed)]

今日は今シーズン2回目の干し芋作りをしました音符

おととい雪が降り、今日はいい天気ですが

昼間もかなり寒い雪

寒さのピークのこの時期に作る干し芋が

一番甘くなるんですって〜キラキラ

さらにおいしくなるかしら?


と、いうことで

まずはかまどに火をつけて、釜にお湯をわかします炎

藁と椀を底にしいて、焦げ付かないように底上げ力こぶ



煮えたぎるお湯の中、茹でられるさつま芋(玉豊)ダッシュ

熱かろう…

前回は今回のさつま芋より大きいサイズだったので

なかなか火が通らなかったのですが

今回は上手にまんべんなく通ったようです音符



こんな小さいのもありました。コロコロ…



茹であがったら、冷めないうちに皮を手でむいていきますびっくり

あぢぢ…汗

量的には、3釜分でしたね。

全部皮をむき終わったら、少し冷まして

スライスしていきます。



結構柔らかいのがあったりするので

ちょっと気をつけながら切らないといけませんね。

切っていくにつれて、どんどん

さつま芋が包丁にくっついて切りにくくなるので

ときどき大根を切った断面にこすって落とします。

料理人さんもこうやってアクを取ったりしますよね〜

そしてひたすらカットして…



きれいに並べて終了〜拍手

小さいのは丸干しにしてみましたびっくり

今日はもう日が陰ってきたし、鳥たちがすでに狙っているので

工房にいったんしまって、明日から

天日乾燥させていきま〜す太陽
Posted by 渡良瀬エコビレッジ at 15:47 | 渡良瀬エコビレッジ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
気になるニュース [2010年02月03日(Wed)]

NPO法人エコロジーオンラインのポータルサイトで

気になるニュースがありました。

http://www.eco-online.org/eco-news/agriculture/20100202142.php

ファストファッションといわれる海外ブランドで

オーガニックコットン偽装の疑惑・・・

価格の安いブランドでもオーガニックコットンを使用していたりしますが

その裏側はどうなっているのだろう?とつくづく、思います。

農薬を使っていなくても、遺伝子組み換えをしたコットンは

オーガニックコットンに認証されないのですが

正直、知りませんでした。が、当然ですね。

認証制度というのも、難しい部分がまだまだありますね。

消費者にとっても生産者にとっても便利な面不便な面があると思います。

認証制度ですべて判断をするというのは、ちょっと考えものかも…?

衣食住、やはりすべて作り手が見えるものが

本当に信頼できるものなのかもしれません。
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