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雑誌掲載情報「いなかスイッチ」 [2010年01月29日(Fri)]

…◆…◆雑誌掲載情報!◆…◆…

渡良瀬エコビレッジが

2月3日(水)発売の

雑誌「いなかスイッチ早春号」に掲載されます鐘

渡良瀬エコビレッジの

衣食住にまつわる想いや活動が垣間見れるかも!?

一緒にエコツアーをやらせていただいている

リボーンさんとのコラボページとなっています!

2月21日(日)のエコツアーも参加者募集していますよ音符

取り扱い書店・インターネットなどで購入ができますので

良かったらお手にとってみてくださいね〜

◆ 「いなかスイッチ」10年早春号VOL.8
出版 KAPISAMA ENTERTAINMENT

(こちらのリンクからも購入可能です)

Posted by 渡良瀬エコビレッジ at 14:18 | メディア情報 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
糸紡ぎワークショップ後半 [2010年01月27日(Wed)]
糸紡ぎワークショップ後半!


午前中に、それぞれコマ作りをして

そのコマを使って、試しにパキスタン綿を紡いでみました。

初めての方がほとんどだったのでみなさん苦戦していましたが

そのままにしておいたら、ご飯も食べずに夢中になって紡ぎそうな勢い…

なので「そろそろお昼ですよ〜」と声をかけ

囲炉裏の周りに集合してもらいました炎


囲炉裏ではすいとんの汁がかけられ、

炭火でいも串(サトイモ)をあぶって、スタッフが待っていました!

薪ストーブの上では2日前についた

青大豆入りの豆餅を焙烙にのせてあぶって、いい頃合いです音符

左側にあるのは茶釜、ではなく湯釜

すべておススメメニューなのですが

このいも串がんまいー!のです。

自家製の柚子味噌たれをつけてアツアツをいただくと

外はあぶってパリッと香ばしく、中は蒸かしてあるのでとろ〜りキラキラ


みなさん笑顔

午前中は真剣に集中したので、食事で少しほぐしてくださいね〜

そしてゆっくり休憩をとったら

いよいよ午後は本格的に糸紡ぎをしていきますよ!

和綿もみなさんに少しずつ紡いでいただこうと思い、用意しておきました。

自分で綿くりをして、綿打ちもやってもらいます。

綿くり、はブログをご覧のみなさんはもうご存知ですよね?

綿と種を分ける工程ですね。

綿打ちは、ふとん屋さんでよく聞きますよね?

打ち直す、とか。

綿打ちの弓を使って、綿の繊維をほぐしていくのです。

少量であれば、そうすることによって

だいたいの繊維の方向もそろって紡ぎやすくなるんです。

綿打ちをする新田先生

竹に張った玄の部分をビンビンと弾いて綿が逃げないように

振動を与えていくとモコモコしていた綿が

あら不思議!ふわふわふわ〜にほぐれてきます拍手

この後、カードかけというクシのようなものを使って

繊維をきれいにする工程もあるのですが

今回はこのまま、綿打ちした綿を四角形になるよう広げて

丸い棒を使ってくるくると巻いたら、シノが完成ですキラキラ

先生のお手本を見た後は、

各自、自分のペースでやってみます。

綿くり、綿打ち、糸紡ぎ、先生への質問…

うまくローテーションしながら

どんどん没頭していきます。



普段から糸紡ぎをやっている参加者の方もいたので

その方々にも少し先生になってもらって^^

パキスタン綿、ペルー綿、和綿の3種を用意して

それぞれ実際に紡いでみて、繊維の長さの違いや

質感の違いを体感してもらいました。

やはりペルー綿は繊維が長いので、とても紡ぎやすいですね!

↑私が紡いだペルー綿。ちょっと切れかかっていますが汗

みなさんはいかがでしたか?

時間が経つにつれて、少しずつ糸になり始めてきた模様。

糸になっているように見えても、すぐに切れてしまって

撚りがうまくかかっていなかったり…

糸を丈夫にしようと撚りを少し強くしてみたら

スネイル(糸に撚りがかかりすぎてネジネジになる)ができたり…

織物や編物に使えるような糸が作れる日がくるのか…!?

練習すればきっとくる!

最初からうまくできる人はいません!

あっという間に終わりの時間になり、

まだまだ紡いでいたい気持ちもありましたが

和綿、ペルー綿のシノとマイコマを持ちかえっていただき

お家でぜひ練習していただきたいと思います力こぶ

今日つかんだ感覚忘れないでくださいね〜!(自分も)

うまくなったら、ぜひ写真を撮って送ってください^^

お待ちしてますよ〜手紙

また、ぜひ糸紡ぎワークショップやりたいと思います!

和綿の種まき、畑の手入れ、収穫まで体験してくださっている

参加者もいて、一緒に糸紡ぎまでできて

本当に本当にうれしいです。

そして糸紡ぎが終わって、帰る前に

囲炉裏の湯釜でわかしたお湯を使って煎茶を入れました。

2日前にふかしておいたさつま芋をおやつに
(蒸かしたてより、時間を置いた方が味が熟成されてとってもとってもおいしくなる)

ゆっくり休んでから今日は解散。。。

衣食住、という言葉の一番最初に来る

人間が生まれて来て、まず最初に一番大切な「衣」が

土から育ち、たくさんの工程を経て、こういう風に糸になって

そこからはじめて、私たちが身につけている衣になるということを

私自身も改めて体感することができました。

もっともっと、たくさんの方に

しあわせのコットンボールに参加していただけると嬉しいです^^

ご参加いただいた皆様、講師の新田先生、ありがとうございました!


次回のわくわくクラブ(2/14)も参加者募集開始しました!


和綿の栽培から糸紡ぎ、織り、染めについて
新田さんがまとめられた「手づくり暮らし」というムック本が別冊宝島から出ています!
Amazonで購入できますので、ご興味のある方はぜひ!
保存版で参考になる一冊ですよ〜!こちらから
Posted by 渡良瀬エコビレッジ at 10:15 | わくわくクラブ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
糸紡ぎワークショップが終了! [2010年01月26日(Tue)]
糸紡ぎワークショップ前半!


1月24日(日)にわくわくクラブの

糸紡ぎワークショップイベントをおこないました!



昨年の5月の種まきから収穫まで、和綿に関わってくださっている

会員のみなさまは、この日をとても楽しみにしていてくれました笑顔

あのふわふわの綿からどんな風に糸になっていくのか?

ちょっと想像しただけで、不思議、わくわく。

女性の方が多いかな?なんて思っていましたが

男性の方も何名も参加してくださいました。

初めてエコビレッジに来てくれる方も数名。

最初に自己紹介を簡単にして、

講師の新田光子さんに糸を紡ぐこととは、どんなことなのかお話をしてもらいました。



今回は身近にあるものを使ってコマ作りからはじめるワークショップ。

糸をつむぐコマのあの形、みなさんわかりますか?
(あとで写真載せますね^^)

その形は縄文時代から人間が使い続けている原始的な形で

シンプルだけれども、よ〜く考えられて作られている

人間にとって大事な道具なのです。

さすがに縄文時代は綿ではなかったようで、

他の植物の繊維なんかを紡いでいたそうです。

すごいですよね。

新田さんは和綿の栽培から糸紡ぎまでだけでなく

織り、染めもおこなっていらっしゃっています。

和綿の糸を使って(他の混紡糸も混ざっているもの)草木染めした

きれいなマフラーを持ってきてくれました。

「糸が紡げれば、みなさんこんな風にマフラーだって作れちゃいますから!」

新田さんから力強い言葉をいただくと、あれもこれもと夢が膨らんできます。

ますます、一生懸命習得しよう!とやる気が湧いてきますね。

でも、まだまだみなさん、どんな風に糸ができていくのか

ちょっと想像できていない様子?

それでは早速、ワークショップを始めましょう!



しあわせのコットンボール工房へ移動し

まずは新田さんが紡いだ糸をみんなで見てみました。

糸の太さは番手、という風に単位が決まっています。

糸の見本を見ながら、糸を紡ぐイメージトレーニングを…

そして、コマ作りからおこないます。

竹の割りばし、ボール紙を使って自分で作ります。

1、毛糸を編むときの編み棒のように竹割りばしにカギを作ります。
  カッターとナイフを駆使して、
  ちょうど良い角度、深さになるようにがんばります。
  そして角のある部分は、糸が引っ掛からないように面取りをします。

2、ボール紙を円形に切って、真中にキリで穴をあけて
  1で作った棒を通します。

3、棒のカギの部分から6〜7cmくらいのところで
  ボール紙が動かないようにセロテープで固定します。

文章だと簡単そうですが、結構大変・・・


みなさん一生懸命カギ部分を作ります。

マイコマが完成!こんな感じです。シンプルでしょ?


市販の編み棒を買ってしまえばすぐにでもできる道具ですが

自分で作るからこそ、大事にして、自分のクセに合わせた道具ができたりしますよね。

そして、コマができたら、もぉ〜紡ぎたくてウズウズ(笑)

エコビレッジでもペルー綿を用意していましたが

新田さんがパキスタン綿を持ってきてくださいました!

なので、まずはパキスタン綿を使ってチャレンジです!

綿打ちをして、きれいに繊維を揃えたシノ(綿のかたまり)を左手に持ち

右手で綿をつまみ、撚っていきます。

撚りが戻らないように指を使って押えながら、

撚って引っ張り、撚って引っ張り…を続けていくと(うまくできれば)

あら不思議!糸になってきたんじゃない!?

この原理を道具を使っておこなうんですね〜

手で撚って行くのも、最初は結構難しいのです…

が、コツをつかめれば誰でもできるようになります。

みんな必死によっています

そして30cmくらい手で糸を紡いだら

先ほど作ったコマに糸を巻いてセットします。

細かいやり方は省略しますね…

左手のシノと右手のコマを一直線になるように持ち

コマを手前ではなく、奥方向に回転させます。

そうすると綿に撚りがかかり、繊維を巻き込んでまとまり始めます。

回転させながら少しずつ右手を引っ張らないと

撚りがかかりすぎて、繊維が絡まりすぎて太くなって

固まって引っ張れなくなってしまいます。

シノの糸になっていく元の部分をよ〜く見て

加減をしていかないとうまく糸にならないのです。難しい…

結構引っ張っても大丈夫なんですよね。

こういう部分で性格が見えます(笑)

大胆な人は意外と初めてでも結構できるけど何回も切れたり、

慎重な人は引っ張るの勇気がなくて、どんどん太い糸になったり

おもしろいです。

でも、練習すれば、誰でも上手になる!と先生からのお言葉。

みんな熱中です。

午前中の1時間半はあっという間に過ぎ、お昼ご飯の時間になったので

ひとまず糸紡ぎはお休みして、お昼ご飯で〜す!

続きはまた明日・・・
Posted by 渡良瀬エコビレッジ at 14:55 | わくわくクラブ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(1)
冬の里山五景 [2010年01月22日(Fri)]

ひとつの投稿で5つまでしか写真が掲載できないので

他に撮ってきた里山の写真を。。。




上から見た、イノシシたちの通り道…すごい…



枯れた背の高い木に作られた鳥の大きな巣



暖かい日にも関わらず、日の当らない場所は氷が張っている谷津田
(わかりづらいですが、白くなっている部分は凍っています)



ツリーハウスの前にあるため池は
静かな水面に木々の緑が映ってきれいな色に



ツリーハウスを真下から見上げた様子


里山へ、今年も一年よろしくね。
冬景色、里山 [2010年01月22日(Fri)]


ブログに登場するのは久しぶりですね

昨日、里山に行ってきたので様子をお伝えしたいと思います

稲刈りが終わった後、ボランティアスタッフが

草刈りなどをして、きれいにしてくれています



とても暖かい日だったので、冬の里山という気分でもなかったのですが

周りの景色を見ると、夏とはまったく異なる

冬仕様の静かな里山です

でもいろんな種類の鳥のさえずりや

木の実が落ちて木の葉がかさり、とすれる冬の音が聞こえてきます

やっぱり、ここはいい場所です



しかし、やはり山から下りてきたイノシシの被害はあちこちに見られました



↑田の畔(くろ)をイノシシがぐちゃぐちゃにしてしまっています…



↑田の中も大きく掘り返していたり…(土中にいるミミズなんかを食べてる)

先日、スタッフが里山へ様子を見に来たところ

昼間でもイノシシに出くわしたそうですから(危険!)

山に本当に食べ物がないんですね…

人間にとってみたら迷惑なことですが

どうにか、共存していける環境を作っていきたいものです

かつては、うまく棲み分けて共存できていたのですから。

そして、ツリーハウスも見てきました



何回も見ていますが

毎回、迫力と景色にわくわくしますね

棚田のある谷とはまったく雰囲気が異なり

別世界に来たような気分です

隣にありながら、そんな気分を味わえる場所はなかなかないと思います

今年もこの場所を手放さずに、きちんと活用して

生きた場所にしたいです

日本に住んでいる以上、誰にとっても決して無関係ではない里山の存在。

知らないところで、必ず恩恵を受けている貴重な場所。

そして何よりも失ってはいけない景色を、何とか残していきたいです。

今年も、皆様にもどうぞご協力をいただきたく、お願い申し上げます。

***寄付・会員募集中です***

またまた芋ネタ… [2010年01月18日(Mon)]
また干し芋ネタですみません・・・笑

先週作って、天日干ししている干し芋ですが

やはり鳥がとんでもなく狙ってくるので…

こうなりました↓



まさかの鳥よけネットとネコちゃんとふくろうちゃんの登場汗

物々しい…

最初は粗めの網を張っていたのですが

まったく効かず、間からつついてしまって

仕方なく目の細かい網をさらに2重にして張って

さすがにこれで大丈夫だろう!と思ったら

昨日鳥が見事に引っかかっていました困った

食べ物がよっぽどないのかな〜

玉ねぎの畑に再びまいた米ぬかも食べられているし…

作る方も食べる方も必死である。です。



干し芋の具合の方は

昨日ひっくり返したので、もう少し完成まで時間がかかりそうです。

でも今くらいのミディアムレアな感じの干し芋もおいしいんですよねブタ

パクリ…

Posted by 渡良瀬エコビレッジ at 14:06 | 渡良瀬エコビレッジ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
わくわくクラブイベント詳細 [2010年01月17日(Sun)]
わくわくクラブ糸紡ぎワークショップ



さて、わくわくクラブも収穫祭を終え冬本番です。

今回は講師に新田光子さんをお迎えして

マイコマ作りから始める糸紡ぎワークショップです。

寒くて静かな冬の日は、家の中で糸紡ぎに没頭してみませんか?

お昼は囲炉裏の炭火で玄米餅やいも串をいただきながら、ゆっくりと…

年末年始、少しお疲れの体と頭を癒してください。

わくわくクラブ会員、もしくは会員にご興味のある方のご参加をお待ちしております。

すでに数回ご参加頂いている方は、会員にお申し込みいただけるようお願い申し上げます。

お知り合いの方にご紹介いただける際には、

わくわくクラブ会員にご興味がある方のみ可能ということをお伝えください。

尚、今回は糸紡ぎワークショップという内容上
小学生中学年までが参加可能とさせていただきます。
また、定員20名とさせていただきますのでお申込みはお早めにお願い致します。


<会員・関係者のみなさまへ>

ぬくいふわふわのわた雲を冬の空に

皆さんと摘んだあの白い綿は、無数の繊維のかたまり。
それをほぐしながら、撚りをかけて引いていくと、
一本の糸になっていく不思議な感覚。
食住ということを、私は長い間考えてきましたが
この世に生を受けた時、最初に必要なものとして
身をくるんでくれる布地が、人間だけになくてはならないものです。
その大切な「紡ぐ」という繰り返しの中に、
生きているということを感じていただけたら幸いです。

理事長 町田武士



<開催概要>
◆日程 2010年1月24日(日)
◆時間 午前10:00〜午後3:30
◆定員 20名
◆参加費 
・正会員/賛助会員 \2500
・サポート会員/一般 \3500
・小学生(中学年以上) \1500

各自カッターをご持参いただくようお願い申し上げます。

<内容>
講師に新田光子さんを迎えて、糸紡ぎワークショップをおこないます。
簡単なマイコマ作りから始まり、糸紡ぎを体験していただきます。
マイコマはお持ち帰り可能です。
昼食は、囲炉裏を囲んで玄米餅やいも串などを炭火で焼いて
のんびりと食べながら、冬のひとときを過ごしましょう。

※マイコマ、とは糸を紡ぐのに必要な簡単な道具です。

<申し込み方法>
FAXもしくはメールにて
・参加者名(複数の場合は全員)
・参加人数
・連絡先          
以上を明記の上
FAXかメールにて1月17日(日)までにお申込みください


FAX黒電話→ 0282(62)2677
メールメール→ watarase-ecovillage@bz03.plala.or.jp

<新田光子さんプロフィール>
雑誌・書籍ライター。茨城県・石岡市在住。
和綿に関して、土浦市立博物館で2年間研修を受け
種まきから織物までを習得する。
これまで和綿に関する記事を執筆しており、
各地で糸紡ぎや染め織のワークショップもおこなっている。

Posted by 渡良瀬エコビレッジ at 11:40 | わくわくクラブ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
干し芋作り [2010年01月15日(Fri)]
昨日干し芋作りをしました〜

干し芋おいしいですよねキラキラ

みなさん干し芋の作り方ご存知ですか?

昨年収穫した時にも写真を載せましたが

干し芋にするサツマイモは紅あずまではなく

「玉豊(たまゆたか)」という品種の白っぽいサツマイモです音符

お芋を洗って、釜に入れてかまどでふかします炎



釜の底には焦げ付かないように底上げしてありますよ注意

結構大きいので時間がかかります

そして柔らかく火が通ったら皮をむきます



熱いうちなら、むきやすい



ホクホク〜

このまま食べてももおいしいですがね

干すことによって増す、あの噛めば噛むほど出てくる

やさしい甘みは干し芋ならでは、ですよね

これを繊維に沿って縦に薄くスライスして

かごに並べて天気が良ければ5日くらいで干し芋の完成〓



ズラーリびっくり

しかし、この干し芋に天気以外に予想外の敵が…



ヒヨドリダッシュ

食べてしまうのです困った


普段から、庭には木々や草花がたくさんあって

木の実もあって虫も住んでいて

野菜のくずとか米粒とかが落ちていたりするので(笑)

いろんな鳥ちゃんのエサ場になっているのです…

スズメにハトにモズにジョウビタキにヒヨドリ、カラス…

彼らが一堂に会するときもあります(笑)

食べていいものだったら、食べていただいて結構なんですが

干し芋は困ります〜びっくり

ということで干し芋のあんまりおいしそうじゃない部分を

鳥ちゃん用に設置しておきました


昔はこんなに鳥が庭に来るなんてこと、なかったそうです

雑木林や屋敷林などが激減して

鳥たちの住処や食料もなくなってきているんですね

人が近づいても逃げないで必死に食べている鳥を見ると

ちょっと切なくなります

生きるために必死で食料を探しているんですから…

Posted by 渡良瀬エコビレッジ at 09:48 | 渡良瀬エコビレッジ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
エコツアー参加者募集! [2010年01月14日(Thu)]
天ぷら油バスで行く!
農家の衣食住自給的暮らし体験エコツアー!



日々の暮らしは、大事なひとつひとつの作業の積み重ねから生まれている。

手間ひまはかかるけれど、シンプルで無駄のない、気持ちのいい暮らし。

渡良瀬エコビレッジに息づく日々の暮らしを、衣食住で体験していただき

その経験がみなさんの暮らしを心豊かにするヒントになれば、うれしいです。

和綿に興味のある方、農業に興味のある方、住まいに興味のある方

そしてもちろん、おいしいものを食べたい方も大歓迎です!

定員がございますので、お申込みはお早めに!



衣…自家栽培のオーガニック和綿。綿繰りという作業に挑戦。
   糸紡ぎのデモンストレーションもあります。

食…35年無農薬・無化学肥料で農業を続けてきた農業を体験、そして恵みを食す。

住…日本家屋の伝統的な折置工法で造られた家、その中の冬の暮らしを体感。




<ツアー概要>

◆日程    2月21日(日)日帰りツアー
◆参加費用 大人6000円、小人3000円(小学生以下)
◆募集定員 25名
◆内容    和綿の綿繰り(糸紡ぎデモンストレーションあり)
          薪作り(薪割り)野菜の収穫
          自家製食材のオーガニックランチ、お土産もあるかも?

もちろん、農産物販売もおこないま〜す!


◆スケジュール
8:00  新宿出発
11:00 渡良瀬エコビレッジ到着
16:00 渡良瀬エコビレッジ出発
18:30 新宿到着、解散

※交通状況、天候などの事由により行程が変更する場合もあります。

◆お申込み・お問い合わせ
有限会社リボーン<エコツーリズムネットワーク>HP内
グリーンツアー紹介ページからお願い致します。
http://reborn-japan.com/domestic/1915

渡良瀬エコビレッジ以外の訪問先でも
日帰りグリーンツアーがたくさんあります!
Posted by 渡良瀬エコビレッジ at 11:29 | 渡良瀬エコビレッジ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
知ってます?CRM [2010年01月13日(Wed)]

めずらしくちょっと真面目な話をしますが

CRMって聞いたことありますか?

企業のCSRを担当している方なら、知っている方も多いと思います。

Cause Related MarketingでCRM。

簡単に言うと、企業とNPOなどが連携して、

商品やサービスなどを通じて社会貢献するシステムです。

企業にとってはCSRにつながり

NPOにとっては活動推進につながり

消費者にとってはその商品を選ぶことによって寄付ができる。



そんなシステムを導入した商品が最近できたみたいです。

「里山物語」。

このネーミングを見たら何だと思います?

実は国産材を活用した印刷用紙の商品名。

「里山物語」を使用することによって

その売り上げの一部が全国の里山再生・保全団体に寄付され

生物多様性の保全と気候変動防止対策に役立てられるんです。



中越パルプ工業(株)NPO法人里山保全再生ネットワーク

連携して「里山物語」が生まれたそうです。

消費者がちょっと考えて選択するだけで

小さな変化かもしれないけれど、大きな価値のあるものがたくさんある。

と思います。
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