10/24(土)、集まってくださった
ボランティアのみなさんと一緒に和綿収穫をしました
参加者数はインフルエンザや風邪で欠席された方もいましたが最終的に16名になりました
とてもたくさんの方が集まって嬉しいです♪
福島、群馬、埼玉、東京、神奈川…から来てくださいました
ありがたいですね〜
まずはみなさんで集まって、すでに今年収穫した綿のゴミ取りをやっていただきました
なぜこれを一番最初にやるのか?
それはこれから自分たちが収穫するときに、きれいに収穫してもらうため、です
ゴミ取りの大変さを知っていただければ
自分たちでとる時に、枯れ葉や茎がつかないようにきれいに収穫していただけるからです
きれいに収穫できるか、できないかで作業効率はだいぶ変わってきます
そして、イスに座って
和綿について簡単なレクチャーと挨拶、みなさんに自己紹介していただきました
今回初めて、作業に参加する方も結構いらっしゃいましたが
とても楽しみにしていてくれたようです
では、さっそくコットンボールを摘みに畑へ出発
畑につくと、まずは和綿収穫用のエプロンを装着してもらいます
このエプロンは収穫するときにも、
かごに収穫した綿を出すときもとっても便利なんです
大きめの長方形の布の四隅にひもがついている簡単な作りなので
だれでも作れると思いますよ
って使う機会なかなか、ないですね…
収穫の仕方を聞いて、準備が整ったところで、収穫開始〜
1歳半の男の子も来てくれましたが
ちゃーんと上手に収穫できていました^^
力がなくてもスッとひくときれいにとれる綿は気持ちいいですね、何回やっても
みなさん最初は、初めての体験にきゃーと楽しそうな声を上げていますが
少し経つと夢中になり始め、だんだん静かになってきます笑
一方方向から収穫すると意外に取り残しが多いんですね
来たところを逆行して戻ると、なんでこれ気付かなかったの!?というくらい残っていたり…
どんどんエプロンに和綿がたまってくるとお腹もぬくぬくになってきて
収穫のしあわせと気持ちよさを感じます
きっとみなさんにしあわせな気持ちになってもらえたと思います
籠3つがほぼ満杯になりました
そして一通り収穫したところでエコビレッジに戻りましょう!
と…あれはなんだ!?
これは…カエルが枝に刺さってる?引っかかってる?
百舌の早贄(はやにえ)ですね、おそらく…
初めて見ました
見事にカエルはカラカラ…
一番端っこの一番背丈の高い綿に刺さっておりました
これなら、百舌も忘れないかも?
早贄の習性は、
食べきれなかったエサをとっておくため、とか縄張りを示す、とか
言われていますが、本当の理由はわからないそうです
ふっしぎ〜
カエルは少々可哀そうですが、珍しいものが見られました
ボランティアさんの日なので、お弁当は持参していただきましたが
サツマイモとお茶を出させていただきました
土間に置いてある薪ストーブをつけたので、その暖かさを感じてもらいながら
ゆったーりとごはん。
(外で食べていらっしゃる方もいましたね^^外は外で気持ちいい)
あー薪ストーブの暖かさと満腹のせいで瞼が…、重い。
薪ストーブで暖をとっていると必ず眠くなります…
いけないいけない、気持ちを切り替えて
午後は綿繰りの作業です
初めての方もいらっしゃいましたが
なかなかお上手
2時間弱、熱心にやってくれました
でも全部手動でやるというのは…
「ここにある綿を全部綿くりするのー?気が遠くなるねぇ」
もしかしたら、綿製品を作るには綿くりが一番時間がかかる工程かもしれません…
でも、結構綿くりが向いてる方には好きな作業のようで夢中でやってくれます
ありがたいです
少しずつ、でも確実に、エコビレッジでの体験で
日本人が失ってきた(捨ててきた)文化や仕事を
多くの人に知ってもらい、感じていただけていると信じています
そして、遠方から来た方もいらっしゃるので4時くらいには解散となりました
もう一回くらいは、また収穫ボランティアさんを集めて収穫できたらと思います
もしご興味を持ってくださった方がいらっしゃいましたら
有料ではありますが、近々の予定でエコツアーがあります!
東京発のエコツアーですが、今回は特別価格でお安くなっております
食事もつきますので、ぜひご参加ください♪
詳しくはこちら→
(有)リボーン<エコツーリズム・ネットワーク>