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ヨシの腐茎土作りはじまりました [2011年06月13日(Mon)]
毎年恒例となっている

わたらせ未来基金のみなさんとの渡良瀬遊水地のヨシを利用した

「ヨシの腐茎土」作りが今年もスタートしました。

余談ですが、遊水地のヨシを利用したヨシズが夏の節電対策で

再び注目を集めて、人気だそうです!うれしいことですね〜^^

我が家も遊水地のヨシズ使っていますよ。



と、余談が長くなってしまいましたが

昨年12月に未来基金のみなさんと一緒に渡良瀬遊水地で刈り取って

エコビレッジで保管していたヨシ100束をカットし始めることから

ヨシの腐茎土作りは始まります。

昨年のヨシ刈りの様子
https://blog.canpan.info/watarase/archive/343

昨年から、刈り取る際に導入したある道具(通称:うさぎ)によって

束の太さが揃い、束数は少なくなっても、

たくさんの量をきれいに束ねることができるようになりました。

トラクタにカッターを取り付けてヨシを入れていくのですがこれが何とも大変。。。



というか、前日の夜まで

田んぼの代掻きをしていて、ロータリーがトラクタのついていたので

大急ぎで付け替え(笑)

綿といい、田植え、ヨシ腐茎土作り…というか農業が忙しい時期は

いろいろな作業が被って大変ですね(特に理事長が(笑))



カットでは、うまを使って(うさぎやらうまやら)

ヨシをカッターに入れていくようにしたら、作業効率もアップしたみたいです。

エンジンの回転数もあげて、よりスピードアップ!



しかしスピードがあがると、カットされて出てきたヨシを

広げていく方が追いつかなくなりそうに…

ヒーヒー言いながら必死に熊手を動かしていました(私)

広げるときは常に水をやりながら。

湿度は高かったものの、日差しも少なく作業しやすい日でした。

10名以上の参加、3時間半かかって、ヨシカットは終わりました。

次回からは積み上げが始まり、いよいよ本格スタートです!

今年もがんばりましょう!
Posted by 渡良瀬エコビレッジ at 13:08 | 渡良瀬流域一貫情報 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)