自家用の味噌を仕込む [2011年05月07日(Sat)]
昨日から、今日にかけて、味噌作りをおこないました。 今では、なかなか自分の家で味噌を作るということは少ないと思います。 イベントでは味噌作りが結構盛んですが。 毎年、自家用なので量はそれほど多くはないですが、必ず作ります。 直径70cmくらいある大きな鉄釜で、有機大豆をじ〜っくり時間をかけて煮ます。 5〜6時間ほど、火を見ながら、かき混ぜて、 親指と小指ではさんで簡単につぶれるくらい柔らかくなるまで。 仕込む前日から、大豆をといで洗って釜を準備して 火を起こす場所を作って、雨が降る予報が出ていたので屋根も作って大仕事です。 そして、午後から火をおこし、柔らかく煮あがるまで火を絶やさず あとは余熱で… ここまで前日におこない 次は、大豆を潰して、塩を混ぜた麦麹と大豆の煮汁(とうず)を混ぜます。 よ〜く混ざったら 樽のなかに、空気を抜くように軽く叩きつけるような感じで入れていきます。 これを、数回に分けておこないます。 樽いっぱいになりました。 これでおしまい、ではなく 最後に塩を振りかけます。 カビたりしないように、特に端からカビやすいので 樽の際には厚めに塩を振っておきます。 これで、うちの場合は最低2年は寝かせて食べられるようになります。 麹や塩の割合などで、期間は様々ですが うちはさらに1年、計3年くらい寝かせて塩が慣れておいしくなった味噌を食べています。 美味しい味噌になりますように。 |