NPO法人陽向ぼっこは、高齢者が健康で長生きできる環境整備を目指す活動をしている団体です。こちらさまとはNPO白書作成をきっかけに交流をさせていただいているのですが、4月1日に白糠駅前の事務所にサロンをオープンすることになったとお知らせをいただき、オープン初日お邪魔してきました。
事務局の儀同さんです。
オープンしたてのサロンには町内の方々の談笑する姿が。
各テーブルにはおもてなしのお菓子、囲碁、麻雀、お茶やコーヒーなども備えてありました。
1回来館毎に300円の利用料を納めると、一日中居座って(笑)良いそうですよ。
お散歩がてらお弁当持ってみんなでランチするのも楽しいですね。
増え続ける認知症患者、決して他人事ではないこの病気に対する正しい知識と予防法の普及・啓発活動の一環として、陽向ぼっこさんでは「物忘れプログラム」装置なる機器を導入し、無料の検診活動を行っています。
我々も早速試してみました。
結果は「問題なし」、ほっと胸をなでおろしました。
たまたまプリンターの調子が悪く印刷できなかったのでこちらは見本ですが、このような結果表が出てきます。サロンには女性スタッフが常駐し検査に付き添ってくれます。
こんなパンフレットも作成しています。
パンフレットは、現在わっと・釧路市社会福祉協議会に置いてあります。
老人会や町内会・サークルなどの会合等に出向いて検診をしてくれるそうですので、興味を持たれた方は同法人へお問い合わせください。
儀同さんは、認知症は対処療法ではなく予防治療が重要と強くおっしゃいます。今後は施設内に認知症予防教室を作る計画をしているのだとか。
そして最終目標は、白糠町にみんなが楽しく集える、大衆浴場付の大型交流サロンの建設です。
そしてその帰り道…
食べてきました、白糠町の新ご当地グルメ「タコつぶステーキ丼」。
おいしかったです♪