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2025年04月06日(Sun)

研究内容C NPOが信頼されるために大切なことは?〜寄付したくなるNPOの条件とは〜

NPOにとって最大の課題は何かと問われれば、それは「信頼性の向上」であると考えます。

NPOは、一般の市場取引では解決できない社会課題に対して、多様な人々からの支援を受けながら取り組む団体です。

営利企業のように商品やサービスの品質のみで信頼を得るのではなく、組織そのものへの信頼が求められます。

信頼を欠いたNPOは、継続的な支援を得ることが難しくなります。


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2025年04月05日(Sat)

研究内容B NPOの「ガバナンス」とは? 〜制度をうまく使って信頼されるNPOへ〜

NPO(非営利団体)には、「ガバナンスが弱い」「きちんと運営されているのか分かりにくい」といった声がよく聞かれます。

でも、「ガバナンス」とはそもそも何のことでしょうか?どうすれば良くなるのでしょう?そして、それを周りの人にどうやって伝えればいいのでしょうか?

研究テーマの3つ目は、NPOにとってのガバナンスとは何か、認定NPO法人制度をつかってNPOのガバナンス向上を図れないか、ということです。

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2025年04月04日(Fri)

研究内容A 認定NPO法人制度の税制優遇措置は本当に効果があるのか? 〜寄付を促す仕組みを考える〜

認定NPO法人制度には、いくつかの「税制優遇措置」があります。これは、NPO法人が「認定NPO法人」として認められることで、寄付をしやすくしたり、活動しやすくしたりするための税の特典です。

でも、「その優遇措置は、本当に寄付を増やす効果があるの?」と疑問に思ったことはないでしょうか?

研究テーマの2つ目は、この認定NPO法人制度にある税制優遇措置がどれだけ寄付の促進につながっているのかを分析し、必要に応じてどんな制度の改善が考えられるのかを探っていくことです。

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2025年04月03日(Thu)

研究内容@ 「認定NPO法人制度を法律的な視点から考える〜制度に潜む課題〜」

 私はこの4月から明治大学公共政策大学院で2年間、学ぶことになりました。
 
 研究テーマは、「認定NPO法人制度を活かしたNPO活動の活性化の研究」です。

 認定NPO法人制度を活かして、NPOの活動をもっと元気にしたい!ということが研究目的です。

 そのためにどのようなことを研究していきたいと思っているのか、具体的な研究内容について、現在考えているものを書きたいと思います。

 研究内容については、様々なことを考えており、何回かに分けて書きたいと思います。

 まず1回目は、「認定NPO法人制度を法律的な視点から考える〜制度に潜む課題とは〜」ということについてです。

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2025年03月30日(Sun)

ガイダンスに参加しました

 4月から入学する明治大学専門職大学院ガバナンス研究科のオリエンテーションに参加しました。

 ガバナンス研究科の理念と特徴として、学長の長畑先生から、「社会のガバナンスを考える」研究科なのだ、というお話をいただきました。

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2025年03月25日(Tue)

研究テーマ〜認定NPO法人制度を活かしてNPOの活動を元気にしたい!

 私はこの4月から、明治大学公共政策大学院(ガバナンス研究科)で2年間学ぶことになりました。社会人向けの大学院で、夜間や土日に授業が行われるため、仕事と両立しながら通うことができます。

 今回のブログでは、私が大学院で取り組もうとしている研究テーマについてご紹介したいと思います。

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2025年03月24日(Mon)

明治大学公共政策大学院に入学することになりました

 4月から明治大学公共政策大学院(ガバナンス研究科)で2年間学ぶことになりました。
 
 明治大学公共政策大学院は、大学院の中でも、専門職大学院と言われているもので
主に社会人を対象に、研究者というよりは高度専門職業人を要請することを目的とする大学院です。

 私が通うことになった明治大学公共政策大学院は、以下のことを目的として掲げています。

 公共政策学の研究と教育を通して、地域住民と自治体による政策創造を支援するとともに、地域の政治・行政に携わる首長・議員などの政治家、公務員、市民社会の担い手である市民、企業人、NPO・NGOなどの非営利組織の職員、様々な専門分野で社会貢献するプロフェッショナル、そしてこれから公共政策分野でのキャリアを目指す人や公務員志望の卒業生を対象に、高度な専門知識と政策立案能力、地域における調整力と問題解決能力及び国際的な視野を備えた職業人を育成することを目的としている。

 主に公務員の方が多いと聞いていますが、履修モデルには「公共の創生」としてNPO向けのものがあり、「様々な専門分野で社会貢献するプロフェッショナル」を対象にして、様々な能力や視点等を備えた職業人を育成することを目的としている、というところに惹かれました。

 また、NPOの研究をされている先生が何人もいらっしゃり、行政法などの法律や税制、会計、ガバナンスなど幅広く学べること、社会人大学院であるため、授業は平日の夜間と土・日で、仕事の影響を極力減らせることができること、また、出来る限り対面で授業を受けたいと思っているので、事務所、自宅から通いやすいことも大きなポイントでした。

 具体的にどのようなことを学んでいきたいのか、ということは次回以降に述べますが、根本的な問題として、約40年前に大学に入学しましたが、その大学生活が、満足できるものではなかった、ということがあるように思っています。

 19歳で大学に入学しましたが、入学できたことに満足してしまい、何を学んでいいのか、目的も曖昧で、どんな人間になりたいか、どんなことで世の中に貢献したいのか、志もありませんでした。
 
 そのため、青年海外協力隊に参加して税理士を志そうと思った28歳まで、迷走を続けました。

 大学入学から40年がたち、もう一度原点に返って、大学で学んでみたい、そして、税理士として、税務と会計の専門家として、世の中に貢献したいという、この40年で手に入れたものを携えて、学んでみたい、と思うようになりました。

 大学で学ばせてもらえることに対して、家族の応援、職場の理解、入学させていただいた明治大学公共政策大学院への感謝の思いを持ちながら、2年間勉強をしていきたいと思っています。