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2019年02月10日(Sun)

寄付金控除の領収書の電子データでの作成
平成30年の確定申告から、寄付金控除の領収書を電子データで作成することができるようになりました。

詳しいやり方など、下記で紹介しました。

https://blog.canpan.info/waki/archive/631

私が代表をしている認定NPO法人NPO会計税務専門家ネットワーク(@PRO)では、30年にいただいた寄付金の領収書を電子データで作成して、寄付者に送ることにいち早くチャレンジしています。

実際にやってみるとわかることもあるので、まだ途中経過なのですが、いくつか報告したいと思います。


1.電子的控除証明書等とQRコード付控除証明書等について

寄付金控除の領収書の電子データ作成のための手続きは、大きく分けて以下の3つです。


@領収書を発行する法人が電子証明書を取得すること

A国税庁のHPからソフトをダウンロードして、電子署名をした「電子的控除証明書等」を作成すること

B国税庁のHPからソフトをダウンロードし、Aの電子的控除証明書等を読み込んで、「QRコード付控除証明書等」を作成すること


AとBは何が違うのか、というと、Aは、XML形式のデータで、印刷しただけでは、何が書いてあるのかはまったくわかりません。

これを、電子申告する際に、データとして添付すると、そのまま送ることができます。

国税庁のe-taxソフトを使用する場合には、このデータを添付することができます。

それに対して、Bは、紙の領収書にQRコードがついているものです。

紙の領収書をメールで送って、それを寄付金控除の領収書とすることができませんでしたが、この「QRコード付控除証明書等」は、寄付者にメールで添付して、それを寄付者が印刷すれば、寄付金控除の領収書として使用することができます。


2.電子的控除証明書等の作成

今回、寄付をいただいた方のリストをエクセルでもらいました。

9月に試しにやってみた段階では、寄付者のデータがなかったので、自分のデータだけ登録したのですが、今回は、寄付者のデータがあるので、それをCSV形式にすれば、一括で電子的控除証明書等を作成することができます。

CSVファイルにするやり方は、以下に出ています。

https://www.e-tax.nta.go.jp/download/kojo-csv.pdf

少し苦戦しましたが、読み込み用のCSVファイルが出来さえすれば、作成は簡単にできます。

1つのフォルダに、寄付者全員のXML形式のデータが一瞬でできます。


3.QRコード付控除証明書等

QRコード付控除証明書等は、電子的控除証明書等を変換して、下記のソフトから作成します。

http://www.e-tax.nta.go.jp/cps/cps.htm

私はてっきり、電子的控除証明書等を一括変換して全員分のQRコード付控除証明書等を作成できるのかと思っていたのですが、どうも、QRコード付控除証明書等は、1件1件しか作成できないようなのです。

おそらく、電子的控除証明書等をメールで送って、QRコード付控除証明書等は、寄付者が自分で作成する、というイメージでできているのではないか、と思います。

QRコード付控除証明書の作成は難しくないですが、それでもソフトをダウンロードしたりしなければいけず、特に年配の方にはちょっとハードルが高い感じがしました。

もちろん、NPO側でQRコード付控除証明書を作成し、メールで送ることも可能ですが、それだと、普通に領収書を作成する手間とあまり変わらないような感じもします。


@PROでは、電子的控除証明書を寄付者にメールで送り、QR付控除証明書等の作成の仕方を説明したうえで、それでもQR付控除証明書等が欲しい方は、@PROで作成して、メールでお送りすることを考えています。



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