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2019年01月11日(Fri)

NPO法人会計基準と複式簿記
Q:当法人は、現金出納帳と預金出納帳しかつけていません。

NPO法人会計基準では、複式簿記を前提にしているのでしょうか。

現金出納帳や預金出納帳だけを記帳することは認められないのでしょうか。



A:NPO法人会計基準では、複式簿記による正確な会計帳簿が作成することが求められます。

法人によっては、現金出納帳と預金出納帳を正しく記帳することで、複式簿記による正確な会計帳簿を作成することになる場合があります。



<解説>


簿記では主要な帳簿として「仕訳帳」と「総勘定元帳」の作成が求められます。

「仕訳帳」とは、日々の取引を記録した帳簿です。

NPO法人では現金に関する取引は「現金出納帳」に、預金に関する取引は「預金出納帳」に記帳することが多いと思います。

「現金出納帳」や「預金出納帳」が「仕訳帳」の代わりになります。


現金も預金も関係しない取引は「振替伝票」などに記録することが多いと思います。

「総勘定元帳」とは、勘定科目ごとに日々の取引を記録して集計したものです。

「現金出納帳」や「預金出納帳」だけ作成し、「総勘定元帳」がないと、取引が多くなってきた場合に活動計算書等の勘定科目の金額の内訳がわからず、内訳の説明を求められたときに説明できなくなってしまいま
(会計ソフトを使えば総勘定元帳が自然とできます)。

また、多桁式の現金出納帳や預金出納帳(エクセル等で作成)を使えば、現金取引や預金取引については、現預金出納帳が総勘定元帳の役割も果たします。


エクセルを使って活動計算書などを作成する方法については、以前、このブログで詳しく書きましたので、下記をご覧ください。


https://blog.canpan.info/waki/archive/545
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