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2011年06月08日(Wed)

特定非営利活動法人の会計の明確化に関する研究会
昨日、内閣府で、「特定非営利活動法人の会計の明確化に関する研究会」の2回目の会合があり、オブザーバーとして参加してきました


「特定非営利活動法人の会計の明確化に関する研究会」は、これまでの所轄庁の会計の手引きの見直しなどを進め、10月頃には何らかの内閣府としてのNPO法人会計の手引きなるものを明らかにすることを目的にしています


昨年の7月20日にNPO法人会計基準が公表されました


今年の3月には、新しい公共推進会議報告においても、会計を含むNPO法人の閲覧情報の標準化について提言がなされました


今日(6月8日)国会に提出される予定のNPO法改正案では、NPO法人の会計書類を「収支計算書」から「活動計算書」へ変更する予定です。


これらの流れを受けて、NPO法人の会計を明確化を図り、市民、NPO法人、所轄庁の三者にとって分りやすい会計の在り方を検討するため、この研究会が開催されることになりました


座長には、会計学者として著名な、早稲田大学の川村義則教授が務められ、公認会計士協会のや税理士会からも委員として参加をされています。



「特定非営利活動法人の会計の明確化に関する研究会」


今日は、内閣府および委員の中尾さんからNPO法人の会計の現状について、アンケート結果などの報告があった後、座長の川村教授から、「今後の検討にあたって」ということで、今後の進め方についての資料が配られ、それを中心に議論が行われました


「特定非営利活動法人の会計の明確化に関する研究会」の今後の検討に当たって


私もできる限り参加して、今後、このブログでも随時状況を報告したいと思っています







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