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«ブログ大賞の様子 | Main | 夫婦別姓の場合の扶養控除等»

2007年12月20日(Thu)

離婚した場合の扶養控除など
 昨日のブログで、ユーチューブにでていた、ブログ大賞の授賞式の様子について紹介しましたが、私のところの再生回数がしょぼい・・・・。

 しかたないですが・・・。

 しかし、ユーチューブはおもしろいですね。

 今年の年末調整では、離婚した後の扶養控除や、夫婦別姓の場合の扶養控除など、なかなか興味深い例にあたりました。

 NPOでもたまにあるかもしれないので、触れておくことにします


 私があたった例は

@今まで奥さんと家族を扶養親族としていた人が、離婚したら、配偶者控除や扶養控除は全く受けられないのか?

A夫婦別姓だと、奥さん、子供を対象とした配偶者控除や扶養控除の適用がないのか?


といったことでした


今日は最初の、離婚をした場合の配偶者控除と扶養控除をみていくことにします。
1.離婚した場合の配偶者控除

 年の途中で離婚した場合に、離婚した奥さんを配偶者として、配偶者控除の適用がないのか?

 例えば、12月に離婚したような場合には、それまではずっと配偶者を扶養していたのであれば、配偶者控除を受けられそうなものです。

 しかし、これらの控除は「12月31日の現況による」のが原則なので、年末に離婚していれば、たとえ今年1年はほとんど奥さんを扶養していたとしても、配偶者控除の摘要はありません。

 逆に言えば、年末に結婚した場合で、奥さんの合計所得金額が38万円以下であれば、配偶者控除を受けられるということですね。
 
 一種の割りきりでしょう

 ただし、年の途中で配偶者などが死亡した場合だけは例外で、その時は、死亡のときの現況(死亡時までの合計所得金額が38万円以下であるかどうか)で判定します


2.離婚した場合の扶養控除

 次が離婚をして、奥さんが子供を引き取ったような場合に、子供の扶養控除が受けられないか?ということです。

 扶養控除の場合にも、配偶者控除と同様に、12月31日の現況で決めます(だから、年末生まれの子供は親孝行といわれます。ちなみに、私の子供、予定日が1月2日です・・・微妙・・・)


 この場合には、配偶者控除のように、離婚をして、相手が子供を引き取ったら、扶養控除は受けられないということはありません
 
 ポイントは
 
 @「生計を一にしているか」
 
 A奥さんが扶養控除の適用をしていないか


 の2つです

  「生計を一」とは、必ずしも、同一の家屋に起居していることをいうのではありません。

 常に生活費や学資金、療養費等の送金が行われていれば、これらの親族は生計を一にするものとしています。
 
 従って、父親と子供が「生計を一にしている」とみることができるかどうかは、離婚に伴う養育費の支払いが「常に生活費等の送金が行われている場合」に該当するかということになります。
 
 扶養義務の履行として支払われている場合、成人に達するまでなど子供の年齢等を限って支払われている場合などは該当するようです。

 ただし、子供を引き取った奥さんが子供を扶養家族にして「扶養控除」の適用を受けているのであれば、父親は「扶養控除」を受けられません

 当然ですね。

 しかし、この問題は、かなり微妙で、通常、税金のことまで考えて慰謝料を決めることはないでしょうから、もし、父親が扶養控除を受け、母親は受けないということになると、実質的には、慰謝料の減額と同じ効果があり、慰謝料を支払っていたとしても、奥さんとしてもなかなか応じにくいのではないか、と思います。

 奥さんが受けられる可能性が高い寡婦控除についてはここを参照下さい

 明日は、夫婦別姓の場合をとりあげます


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