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2021年12月02日(Thu)

インパクト志向金融宣言
2021年11月29日に、21の金融機関が「インパクト志向金融宣言」に署名しました。

「インパクト志向金融宣言」は、金融機関が自らの経営方針として、環境と社会課題解決に取り組み、その成果を測定し、共有し、さらに推進、普及していくという宣言です。

https://www.impact-driven-finance-initiative.com/


以下、一般財団法人社会変革推進財団のプレスリリースです。

環境・社会課題が山積する現在、政府・自治体・国際機関による公的資金への依存は限界に達しつつあり、課題解決には民間の投融資資金を適切に活用することが不可欠です。このような状況のもとで、署名機関は、様々な課題解決に向けて金融が本来持っている潜在力を最大限に発揮するために、金融機関がその存在意義として明確なインパクト志向をもつことと、個々の投融資活動においてインパクトの可視化とその最大化に向けたマネジメントが重要であると考えました。

一方、日本におけるこれらの取り組みはまだ始まったばかりであり、より大きな活動として成果を生み出すためには、まずはインパクト志向をもつ金融機関がその取り組みや課題を共有したうえで、この活動の水準を質量ともに引き上げていくことが大事であり、並行して、海外での先進的な取り組みや主な国際的な団体・イニシアティブとも連携し、かつ日本からも対外発信していく必要があると考えています。

署名機関21社は、各機関においてインパクト志向の投融資およびインパクト測定・マネジメント(IMM)を実施するだけでなく、署名機関が定期的に集まり、ベストプラクティスや推進上の課題を共有しながら議論を行い、日本の金融業界がインパクト志向の投融資を自律的・持続的に発展させることができるよう努める方針です。



社会変革推進財団の青柳理事長が、この間の経緯を、以下でわかりやすく発信されています。

https://note.com/siif_pr/n/nd0a0cb6464c4?fbclid=IwAR0ujp3MSlyVYZXkh_i02qByjg1zdj0Sv-CTs9v9Bfs-z_jmMF8HsSktzrI

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