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2021年07月11日(Sun)

クラウドファンディングの税金
クラウドファンディングの税金という動画を挙げました



クラウドファンディングにはいろいろなパターンがありますが、クラウドファンディングのパターンにより税金の取扱いが違います。


クラウドファンディングを、購入型、寄付型に分けたうえで、クラウドファンディングをした人が、個人の場合、任意団体の場合、NPO法人などの非営利法人の場合、株式会社などの営利法人の場合に分けて、税金の取扱いを見ています。

購入型は、それほど難しくありません。

個人であれば、事業所得又は雑所得、任意団体や非営利法人であれば収益事業課税、営利法人であれば、法人税の課税対象です。

一方、寄付型はとっても複雑です。

個人で寄付型のクラウドファンディングを行う場合には、クラウドファンディングの支援者が個人の場合には贈与税が課税されます。支援者が法人の場合には一時所得です

一方で、任意団体であれば、収益事業課税で、原則として収益事業にならず、課税はありません。

動画では、それではどのような要件を備えていると個人ではなく任意団体といえるのか、というところも解説しています。




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