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2020年10月02日(Fri)

公益社団法人か認定NPO法人かH
株式会社、合同会社、一般社団法人、NPO法人などの法人格について、どの法人を選択したらいいのか、その基準について、シリーズで見ています。

法人を設立する際に、NPO法人として設立し、認定NPO法人を目指すか、一般社団法人として設立し、公益社団法人を目指すのか、どちらがいいのか、ということを考えたいと思います。


税制上の取り扱い、手続きの問題を見ていきましたが、それ以外に、「公益社団法人」という名称と「認定NPO法人」という名称に対するこだわりというのも重要な要素と考える法人も多いのではないかと思います


今回は、認定NPO法人についてみていきます。


A認定NPO法人

NPO法人は、2020年7月末現在で、約51,000法人ですが、認定NPO法人は、1,168法人です。

NPO法人という制度自体が、1998年にできた法人ですので、認定NPO法人は、1998年後に設立された法人です。

つまり、かなり新しい法人です。

公益社団法人の中で、1998年以後に設立された法人というのは、相当少ないのではないかと思います(公益財団法人の中にはそれなりの数があると思います)

認定NPO法人には、新規性とか、革新性などのイメージが強いように思います。

公益認定制度では、活動内容に公益性を求めるため、新規性の高い事業は、今までない事業を認定をするのはハードルが高いようで、なかなか認定がされにくいですが、認定NPO法人は、寄付金をどれだけ集めているのかが一番の判断基準になるため、活動内容の新規性について問題になるケースはあまりありません。

このようなことから、新規性や革新性が高い事業を行う法人の場合には、公益社団法人よりも認定NPO法人を目指すケースも考えられるのではないかと思います。


なお、「認定特定非営利活動法人」という名称は、登記することもできるのですが、大部分のNPO法人は登記をしていません。

「NPO法人」というのが「特定非営利活動法人」の略称ですが、「認定NPO法人」というのも、認定をされている特定非営利活動法人の略称を「認定NPO法人」と呼んでいるだけで、正式な名称ではありません。

しかし、多くの認定を受けたNPO法人は、認定され、税制優遇がされていることを明示したいですので、WEB上などで、「認定NPO法人」と名乗っているケースが多いと思います。




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