CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

«経理規程A | Main | 経理規程C»

2020年01月28日(Tue)

経理規程B
NPO法人の経理規程のサンプルとして、NPO会計税務専門家ネットワークで作成している「NPO法人のための業務チェックリスト」に掲載した経理規程を紹介しています。

https://npoatpro.org/user/media/npoatpro/page/tool/NPOChecklist2018.pdf


今回は、第2章の会計原則、勘定科目、会計帳簿を見てきます。

青字は、業務チェックリストの経理規程のサンプル、黒字と赤字は私の解説です。


第2章 会計原則、勘定科目、会計帳簿


(会計の原則)
第8条 会計処理にあたっては、活動の状況、財政状態を明らかにするため、適時かつ正確に記録した会計帳簿を作成しなければならない。

<解説>

これは、NPO法人会計基準の4条の「適時性・正確性」と同じことを言っています。

また、NPO法27条2項では正規の簿記の原則が謳われています

「会計簿は、正規の簿記の原則に従って正しく記帳すること。」


2 法人の財務諸表等は、法人の真実の実態を表示し、かつ明瞭に表示するものでなければならない。

<解説>

これもNPO法人会計基準3条の「真実性・明瞭性」と同じことを言っています。

また、NPO法27条3項でも、真実性・名良性の原則が謳われています。

「計算書類(活動計算書及び貸借対照表をいう。次条第一項において同じ。)及び財産目録は、会計簿に基づいて活動に係る事業の実績及び財政状態に関する真実な内容を明瞭に表示したものとすること。」


(勘定科目)
第9条 財務諸表等における勘定科目は、別表に定める。

<解説>

この経理規程では、勘定科目についても経理規程で定めており、それを別表に定めています。

経理規程に勘定科目まで載せないケースも多いと思います。


(会計帳簿)
第10条 会計帳簿は、次のとおりとする。
1.主要簿
  ・総勘定元帳
 <他に想定される主要簿例:仕訳帳>

2.補助簿
 (1) 現金出納帳
 (2) 預金出納帳
 (3) 固定資産台帳
 <他に想定される補助簿例:会員台帳、借入台帳、寄付金台帳>


<解説>

主要簿として仕訳帳が書かれていることが多いのですが、実際には、主要簿として法人が備え付けている帳簿は総勘定元帳だと思います。

また、補助簿として、現金出納帳、預金出納帳が記載されていますが、最近は会計ソフトで記帳しているところが多いと思います。

会計帳簿で、普通預金を補助科目などで口座ごとに分けていれば、補助簿と考えていいかと思います。




トラックバック
ご利用前に必ずご利用規約(別ウィンドウで開きます)をお読みください。
CanpanBlogにトラックバックした時点で本規約を承諾したものとみなします。
この記事へのトラックバックURL
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
トラックバックの受付は終了しました

コメントする
コメント