去る5月13日(日)、新得町公民館中ホールにて、札幌聾史研究会会長
中根伸一氏の「へエ〜なるほど…手話の歴史」と題した講演会が開かれました。
〜講師プロフィール〜
札幌聾史研究会会長 中根 伸一氏
生まれ :昭和17年生まれ 現在75歳
3歳の時に高熱によるストマイ失聴
出生地 :空知管内 新十津川町
学歴 :旭川ろう学校(小・中学校)
札幌聾学校(中等部)
職歴 :聾唖団体の専従者兼事務局長(合計で12年間)
札幌、北ろう連、旭川、青森を転々とした後、再び札幌に勤務
その後退職し、札幌市内で会社を興し、旭川に支店を設ける
活動歴 :会社を経営する傍ら「日本聾史学会」を創立し、
副会長に就任(15年間)
現在、会社を廃業し、「札幌聾史研究会」会長職に就く
趣味 :囲碁・将棋・麻雀を嗜むと共に、ろうあ高齢者の聞き取り調査や
図書館へ調査などの聾史研究に没頭
スポーツ :パークゴルフ・フロアカーリング
著書 :ろうあ者のたこ部屋体験録「長谷川証言」の発行
札聴史に「北海道のろう教育の父・篠崎清次の足跡」4年間連載
「北海道聾史研究」論文・レポート集(1〜7号まで発行)
その他、聾史と手話に関する投稿、講義録等
筆者は、講演会に参加していませんが、このプロフィールを見ただけでも、
かなり個性的、かつ魅力的です。
普段日常的に手話を使い、通訳で参加したわかふじ寮職員2名の感想も、
「目からうろこ、全く持ってへエ〜なるほどだったよ」と感心しきり
私も行けば良かった…ちょっと後悔
わかふじ寮の利用者さんも多数出席
尚、主催は十勝聴力障害者協会・新得手話の会でした。
㋚